データ処理ガイド
アプリケーションまたはウェブサイトでEngageLab SDKを初期化すると、データが収集されます。詳細については、EngageLab SDKが収集するデータをご参照ください。
EngageLab SDKが自動的に収集するデータは、通常PII(個人識別情報)には該当しませんが、ユーザー属性で送信されるいかなる機密ユーザー情報は除きます。名前や誕生日などの関連付け可能なデータは、機密データでなくてもPIIと見なされることを覚えておいてください。PIIを処理するお客様は、保存する内容を明確にするプライバシーポリシーを策定する必要があります。
本ガイドでは、ユーザーの個人データを送信せずにEngageLabを使用する方法を説明します。
ユーザー属性における個人情報
EngageLabでは、ユーザー属性やその他のフィールドを通じて送信される可能性のある個人データを含め、当社にデータを送信する前に適切なユーザー同意を得ることを求めています。
例えば、ユーザーの電話番号を送信する場合、必要なすべての同意を取得していることを確認する必要があります。
EngageLab SDKは一部のデータを自動的に収集します。自動収集される情報の完全なリストについては、EngageLab SDKが収集するデータをご参照ください。
SDKコードを変更してフィールドを除外するか、提供されている補助メソッドを使用してこれらのフィールドをカスタマイズすることができます。以下に各方法の説明と例を示します。
ユーザー同意の取得
コンプライアンス要件を満たすため、ユーザーがプライバシー規約に同意する前にEngageLab SDKを初期化しないでください。ユーザーがプライバシー規約に同意した後に初期化を行ってください。
プッシュトークン
プッシュトークンは通常PIIデータとは見なされません。なぜなら、プッシュトークンを他人と共有したり、それを使用して誰かに連絡したり、彼らに関する情報を特定したりすることはできないからです。しかし、プライバシーポリシーで、個別化またはターゲット通知を送信するために第三者とデータを共有することを開示することをお勧めします。この推奨事項は、どのようなサービスを使用している場合でも適用されます。