イベント

イベントはデータ駆動型のユーザー行動の記述であり、EngageLab MAの基礎データです。ユーザー情報管理、ユーザージャーニー、データ分析に適用されます。

イベントタイプ

EngageLabのイベントは以下の3種類に分類されます:「標準イベント、推奨イベント、カスタムイベント」。

タイプ 説明
標準イベント EngageLabが事前定義したイベント名と属性。データはSDKによって自動収集・報告されるか、バックエンド計算で生成されます。
推奨イベント EngageLabが事前定義したイベント名と属性を持ち、推奨される報告タイミング/シナリオを提供します。データは開発者がAPIを介して報告します。
カスタムイベント 開発者がビジネス要件に基づいて自由に作成・報告するイベントで、一定の数の制限があります。

カスタムイベント

カスタムイベントの作成

カスタムイベントは以下の2つの方法で作成できます:

  1. APIを呼び出して直接イベントを報告します。イベントが存在しない場合、自動的に作成されます。
  2. ページ上で事前にイベントを作成します。ページ上で1つずつイベントを作成するか、Excelを使用して一括インポートすることができます。

ページ上でイベントを作成する際に必要な情報は以下の通りです:

情報 必須かどうか 説明
イベント名 必須 報告するイベント名。小文字の英字、数字、アンダースコアが使用可能で、英字で始める必要があります(例: open_app)。設定後は変更できません。
イベント説明 必須 イベントをより理解しやすくするための注釈や説明を追加します。最大50文字まで。設定後は変更可能です。
イベントグループ 任意 新しいイベントグループを作成して、ビジネスシナリオに基づいてイベントを分類し、検索を容易にします。設定後は変更可能です。
トリガー条件 任意 イベント報告のタイミングを説明する記述を追加し、イベントがいつトリガーされるかを理解します。設定後は変更可能です。
関連属性 任意 イベントに関連付けられた属性は、より多くのイベント情報を説明し、関連付け後にユーザージャーニーのフィルタ条件として使用できます。設定後は変更可能です。
  • カスタム/推奨イベント属性を関連付けることができます。
  • 標準イベント属性、ユーザー属性、デバイス属性は自動的に関連付けられるため、操作は不要です。
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    イベントステータス

    イベント作成後、その初期ステータスは「表示可能」です。ビジネス要件に応じてステータスを調整できます。

    ステータス 説明
    表示可能 イベントフィルタに表示され、イベント報告を受け付けます。
    非表示 イベントフィルタに表示されませんが、イベント報告を受け付けます。
    無効 イベントフィルタに表示されず、イベント報告も受け付けません。

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    推奨イベント

    EngageLabは事前定義されたイベント名、説明、関連属性を提供し、推奨される報告タイミング/シナリオを提示します。データは開発者がAPIを介して報告します。

    シナリオが一致する場合、推奨イベントを使用してデータを報告することをお勧めします。これにより、後続の分析が容易になります。

    推奨イベントおよびその関連属性のリストは、ページ上で確認するか、Excelファイルとしてダウンロードできます。

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    標準イベント

    EngageLabは事前定義されたイベント名、説明、関連属性を提供します。データはSDKによって自動収集・報告されるか、バックエンド計算で生成されます。

    標準イベントおよびその関連属性のリストは、ページ上で確認するか、Excelファイルとしてダウンロードできます。

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