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佐藤 健一

更新日:2026-01-15

8364 閲覧数, 9 min 読む

Brazeは、高度な機能、柔軟なカスタマイズ性、そしてスケールしやすさで知られる代表的な顧客エンゲージメントプラットフォームです。

ただし、貴社の目的や体制によっては、他のBraze代替ツールのほうがフィットするケースもあります。

Brazeの強みは、リアルタイムデータ処理、クロスチャネル施策、そして高度なパーソナライズにあります。一方で、操作画面の複雑さやセグメント機能の制約、価格の高さなどが課題として挙げられることもあります。

本ガイドでは、検討候補として押さえておきたいBraze代替ツール12選を厳選しました。さっそく見ていきましょう。

Braze代替ツール

パート1:Brazeの概要(機能・料金など)

Brazeは、リアルタイムデータ処理、マルチチャネルのマーケティングオートメーション、そして高精度なパーソナライズで知られる顧客エンゲージメントプラットフォームです。

電子メール、エスエムエス、ウェブプッシュ、アプリプッシュ、WhatsAppなど、複数チャネルを横断したキャンペーン設計を支援します。

Brazeの概要

Brazeの主な機能

  • マルチチャネル配信:電子メール、エスエムエス、プッシュ通知などで配信。
  • カスタマージャーニー管理:顧客ジャーニーを設計・運用。
  • リアルタイムデータ処理:精度の高いセグメントを作成。最適なタイミングで施策を起動し、パーソナライズ配信。
  • 統合顧客プロフィール:360度の顧客プロフィールを構築・分析に活用。
  • AIによるインサイト:機械学習でデータドリブンな意思決定を支援。
  • 連携のしやすさ:既存システムとスムーズに接続。
  • A/Bテスト:施策を検証し、成果最大化へ最適化。
  • 専任サポート:信頼性が高く、対応の早いサポートを提供。

まとめるとBrazeは、企業規模を問わず、データドリブンなマーケティング施策の企画から実行までを支える包括的な顧客エンゲージメント基盤です。

料金

Brazeは公式サイト上で料金を公開しておらず、組織の規模や要件に応じた個別プランを採用しています。市場情報を踏まえると、以下が目安です。

  • 従業員約200名規模の組織では、年間$43,400〜$72,400程度になるケースが多い。
  • 大規模組織では、運用範囲に応じてコストがさらに高くなる可能性がある。

正確な見積もりを確認するには、要件を整理したうえでBrazeへ直接問い合わせる方法が一般的です。

企業がBraze代替ツールを探す理由

Brazeは高機能である一方、次のような理由から、別製品への乗り換えや併用を検討する企業もあります。

  • 価格:機能が充実している分、サブスクリプション費用が高く、コスト重視の企業では導入ハードルが上がりやすい。
  • 初期設定・構築:高度な機能を活かすには専門知識と一定のセットアップ時間が必要になりやすい。
  • 機能面の課題:ポップアップの表示タイミングが合わない、アプリ内コミュニケーションの選択肢が限られるといった声がある。
  • スケーラビリティ:大規模運用には強い一方、小規模でシンプルな要件の企業には過剰になる場合がある。

このように、コスト面や使いやすさ、より用途に合った設計を求めるといった理由から、Brazeからの切り替えを検討するケースがあります。

次の章では、要件に合いやすいBraze代替ツール12選を紹介します。

パート2:顧客エンゲージメントを強化するBraze代替ツール12選

顧客エンゲージメント領域には多様なプラットフォームがあり、それぞれが独自の強みや高度な機能を備えています。

操作のしやすさと柔軟性を重視するスタートアップから、より細かなカスタマイズや高度な機能を求める中堅企業まで、要件に合う顧客エンゲージメントプラットフォームを選びやすい状況です。

そのため、Brazeの代替ツールは幅広く検討できます。

以下では、機能面でも評価の高いBraze代替ツール12選の中から、特に注目度の高いツールを紹介します。

1. CleverTap:エンゲージメント強化に強いBraze代替ツール

CleverTap は、顧客エンゲージメントを一元管理できるオールインワンプラットフォームです。高度なパーソナライズにより、ユーザー体験の最適化を得意とします。

特に注目したいのが、Clever.AITesseractDBです。エンゲージメント施策の設計を進化させ、事業成長につなげることを目的に設計されています。

Clever.AIはセグメンテーションと予測分析を自動化します。その結果、キャンペーンの精度向上やコンバージョン率の改善が期待できます。

その一方でTesseractDBは、ユーザーごとに膨大なデータポイントを取得できます。より深いユーザー理解に直結する点が特長です。

さらにCleverTapは、オムニチャネル配信や高度な分析、A/Bテストにも対応しています。まとめると、より効果的なエンゲージメントを狙える高機能なBraze代替ツールです。

CleverTapの画面イメージ

こうした主要機能に加えて、CleverTapはオムニチャネルメッセージングやリアルタイム分析、A/Bテストといった高度な機能群も提供します。競争力を高めたい企業にとって、Brazeの有力な代替候補となるでしょう。

主な機能

  • オムニチャネルメッセージング:メール、SMS、アプリ内通知など複数チャネルでコミュニケーション可能。
  • 自動セグメンテーション:行動や嗜好に基づき、ユーザーを動的にグルーピング。
  • パーソナライズ:ユーザーごとに最適化した体験を提供。エンゲージメント向上に寄与。
  • リアルタイム分析:キャンペーン成果を即時に可視化。改善に使える示唆を取得。
  • AIによる予測分析:トレンドや成果を高精度に予測。
  • アプリ内メッセージ:重要なタイミングでアプリ内からアプローチ可能。
  • A/Bテスト:複数パターンを検証。キャンペーン効果を最適化。

CleverTapのメリット・デメリット

メリット
  • チェックアイコン 意思決定に役立つ高度な予測分析
  • チェックアイコン 高いパーソナライズ性でキャンペーンを設計できる
  • チェックアイコン 精度の高いユーザーセグメンテーションを自動化できる
デメリット
  • バツアイコン 初めて使う場合は学習コストが高い
  • バツアイコン 性能を最大限に引き出すにはリソース要件が大きい
  • バツアイコン リアルタイムデータに差異が出る場合がある

料金

CleverTapは、利用目的に合わせた柔軟な料金体系を提供しています。

  • Enterprise:月額$75(最大5000MAU)
  • Advanced:要件に応じた個別見積もり
  • Cutting Edge:大規模企業向けの個別見積もり

2. EngageLab:モダンでコストパフォーマンスに優れたBraze代替ツール

EngageLab は、顧客エンゲージメント領域のマーケティングテクノロジープラットフォームです。マーケティングキャンペーンの作成と運用を、統合された1つの環境で実行できます。

アプリプッシュ、ウェブプッシュ、メール、SMS、WhatsAppなどに対応し、オムニチャネルで顧客エンゲージメントを実現します。

さらに、ユーザーとメッセージのライフサイクルを一貫してトラッキングできます。ユーザープロフィールや行動に関する、詳細なインサイトを得られる点が特長です。

EngageLabのもう1つの特長は、使いやすさです。クリック中心のインターフェースで、Brazeのような高い学習コストを前提にしません。

また、ユーザータグとグルーピング、時間指定送信、バッチ単位の単発プッシュなどの柔軟なポリシー設定にも対応しています。つまりEngageLabは、現代的な顧客エンゲージメントプラットフォームと言えます。

Braze代替ツールEngageLab

主な機能

  • オムニチャネルマーケティング:アプリプッシュ・ウェブプッシュ・メール・SMS・WhatsApp・ワンタイムパスワード(OTP)
  • 直感的に使える、分かりやすいインターフェース
  • 柔軟なポリシー設定(例:ユーザータグ、グルーピング、時間指定配信)
  • ユーザー行動をトリガーにした通知の自動化
  • 顧客ライフサイクル全体を可視化・追跡
  • 小規模から大規模まで対応できる拡張性
  • 強固なデータセキュリティとコンプライアンス対応

EngageLabのメリット・デメリット

メリット
  • はい 大規模キャンペーンでも安定して使える高い信頼性
  • はい チャネル横断で高速にプッシュ配信
  • はい 競争力のある価格設定でコストパフォーマンスが高い
  • はい マーケティングオートメーション向けの高度な機能
デメリット
  • いいえ 競合と比べるとAIによる分析機能が限定的

料金

EngageLabは、貴社のビジネス要件に合わせて料金プランを柔軟にカスタマイズできます。必要な機能と配信規模に応じた範囲で支払えるため、無駄なコストを抑えやすい設計です。

モダンな機能、直感的な操作性、柔軟な設定を備えたEngageLabは、Braze代替ツールの有力候補です。コストや使いやすさを妥協せずに、強力なエンゲージメント施策を実現できます。

お問い合わせ

3. MoEngage:インサイト主導の顧客エンゲージメントプラットフォーム

MoEngageは、顧客との関係構築を支援するインサイト主導の顧客エンゲージメントプラットフォームです。パーソナライズされたクロスチャネルコミュニケーションとリアルタイムのインサイトにより、変化し続ける顧客の期待に合わせた施策設計を後押しします。

MoEngageは、動的セグメンテーション、クロスチャネルマーケティング、AIによるインサイト、高度なレポーティングダッシュボードなどを提供します。要するに、ターゲットを絞ったキャンペーンを含め、マーケティング施策全体を一元的に動かせるオールインワン基盤です。

MoEngageの画面イメージ

主な機能

  • オムニチャネルマーケティング:メール・プッシュ・SMSなどで接点を構築
  • AIによるインサイトで意思決定を高度化
  • 特定のターゲットに絞り込める動的セグメンテーション
  • パーソナライズされたユーザー体験
  • リアルタイムのトランザクション通知

MoEngageのメリット・デメリット

メリット
  • はい 直感的で使いやすいUI
  • はい マーケ施策の自動化が容易
  • はい 360°ビューで精度向上
  • はい Web/アプリ体験を最適化
デメリット
  • いいえ AIによる深い洞察は限定的
  • いいえ 高度な最適化の選択肢が少ない
  • いいえ 配信が遅くなる場合がある

料金

  • Growthプラン:個別見積もり
  • Enterpriseプラン:個別見積もり

4. Iterable:クロスチャネルのマーケティングオートメーションプラットフォーム

Iterableは、クロスチャネルのマーケティング/顧客エンゲージメントプラットフォームです。SMS、アプリ内メッセージ、プッシュ通知、メールに向けて、パーソナライズされたワークフローを構築できます。

Iterableには、リアルタイム分析、動的セグメンテーション、A/Bテスト、パーソナライズ配信など、必要な基本機能がひと通りそろっています。 Braze代替ツールとして評価される理由は、扱いやすいUIと、マルチチャネル施策の幅広さにあります。

Iterableの画面イメージ

主な機能

  • クロスチャネル施策(メール/SMS/プッシュ/アプリ内)
  • 動的なオーディエンスセグメント
  • 行動・嗜好に応じた配信
  • パフォーマンスのリアルタイム分析
  • 包括的なキャンペーン管理
  • 最適化のためのA/Bテスト

Iterableのメリット・デメリット

メリット
  • はい クロスチャネル機能が充実
  • はい 直感的で使いやすいUI
  • はい 企業規模を問わず拡張しやすい
  • はい オートメーションで効率化
デメリット
  • いいえ 高度なAI機能は限定的
  • いいえ 複雑な分析には物足りない
  • いいえ 特殊な要件の調整に制約

料金

IterableはWebサイト上で料金を公開していませんが、一般的には以下のような価格設定の傾向があります。

  • 中小企業:月額US$500〜
  • 中堅企業:月額US$1,500〜
  • 大企業:月額US$5,000〜

5. Ortto:カスタマージャーニーと生成AIアシスタント

Orttoは、Brazeの代替として検討しやすいマーケティングオートメーションツールです。複数のデータソースを統合し、カスタマージャーニーを単一のビューで把握できます。

また、オムニチャネルでパーソナライズしたマーケティングメッセージの作成を支援します。オンボーディングやフィードバック収集に活用できるテンプレートも用意されています。

Orttoは、ビジュアルビルダーやスマートセグメンテーション、オートメーション機能を備え、マーケティングオートメーションの利用体験を強化します。加えて、生成AIの「Ortto AI」を活用することで、キャンペーン設計やメッセージ作成を効率化できます。

Orttoの画面イメージ

主な機能

  • 統合されたカスタマージャーニーのビュー
  • 直感的にキャンペーンを作れるビジュアルジャーニービルダー
  • オムニチャネルマーケティング
  • 施策に活かせる強力な分析機能
  • 生成AIによる支援(Ortto AI)
  • ターゲット施策に強いスマートセグメンテーション

Orttoのメリット・デメリット

メリット
  • はい 使いやすいプラットフォーム
  • はい クロスプラットフォームのマーケティングに対応
  • はい リードスコアリングとグレーディング
  • はい カスタムAPIと連携機能
デメリット
  • いいえ ジャーニーの遷移確認は操作が複雑になりやすい
  • いいえ アクションとトリガーの種類が限定的
  • いいえ 分析・レポート機能は基本的な範囲にとどまる

料金

  • Professional:月額US$599
  • Business:月額US$999
  • Enterprise:月額US$1,999

6. Insider:AIによるパーソナライズ

Insiderは、Brazeの代替として有力なカスタマーエンゲージメントプラットフォームです。AIネイティブのオムニチャネル体験を提供します。

12以上のチャネルに対応し、データドリブンでパーソナライズされた顧客体験の設計を支援します。

さらに、あらゆる顧客接点のデータを統合し、顧客ニーズ、関心、行動、嗜好を明確に把握できます。

Insiderは、より深いパーソナライズによって、精度の高いマーケティング戦略の実行を可能にします。また、生成AIソリューション「Sirius AI」により、マーケティング業務の支援も受けられます。

Insiderの管理画面(Braze代替ツール)

主な機能

  • チャネル横断マーケティングによる一貫したメッセージ配信
  • AIによるパーソナライズでターゲティングを改善
  • 包括的なデータ分析
  • 将来の傾向を読む予測分析
  • 多言語対応とタイムゾーン別通知によるグローバル配信
  • 高度なユーザーセグメンテーション

Insiderのメリット・デメリット

メリット
  • はい 高い配信到達率
  • はい 意思決定に役立つ包括的な分析機能
  • はい 高度にパーソナライズされたキャンペーン
デメリット
  • いいえ 習得難易度が高い
  • いいえ カスタマーサポートの対応が遅い
  • いいえ 高度なレポーティング機能が不足している

料金

Insiderは料金プランを公開していません。

7. Adobe Experience Cloud:デジタルマーケティングスイート

Adobe Experience Cloud は、クロスチャネルのキャンペーン作成から自動化、パーソナライズまでを一貫して支援するプラットフォームです。

コンテンツ管理、キャンペーンのオーケストレーション、パーソナライゼーション、分析などに特化したツールを備えた包括的なスイートを提供します。

これにより、企業は高度にパーソナライズされた顧客体験を提供できます。

顧客行動の理解が進み、エンゲージメントの高いマーケティング施策につなげやすくなります。

Adobe Experience Cloud

主な機能

  • リアルタイムの顧客プロファイル
  • 組織全体でのデータ標準化
  • カスタマージャーニー分析
  • マルチチャネルキャンペーン
  • キャンペーン最適化のためのA/Bテスト
  • リアルタイムで活用できるインサイト

Adobe Experience Cloudのメリット・デメリット

メリット
  • はい デジタルマーケティングツールが充実した包括的なスイート
  • はい 強力なデータ分析機能
  • はい 他のAdobe製品とシームレスに連携
デメリット
  • いいえ 導入と設定が複雑
  • いいえ 新規ユーザーにとって習得難易度が高い
  • いいえ データ統合とパーソナライゼーションに重点が置かれている

料金

Adobe Experience Cloudは、ビジネス要件に応じた個別見積もりです。

8. Customer.io:パーソナライズされたオムニチャネルエンゲージメント

Customer.ioは、あらゆるチャネルでパーソナライズされたジャーニーを構築できるBraze代替ツールの1つです。

Webとモバイルを対象に、アプリ内、メール、プッシュ通知、SMS(エスエムエス)を横断してメッセージを作成し、自動化できる統合型のSaaS顧客エンゲージメントプラットフォームを提供します。

Customer.ioには、オートメーションフローを設計するためのビジュアルワークフロービルダーがあります。

さらに、高品質なメールを作成できるParcelコードエディターも利用できます。

また、データに基づく意思決定を支える、分かりやすい分析機能も提供しています。

Customer.io(Braze代替ツール)

主な機能

  • ウェブとモバイルを横断したオムニチャネルマーケティング
  • 自動化に対応したビジュアルワークフロービルダー
  • 処理を効率化するデータパイプライン
  • アクションにつながる示唆を得られる分析機能
  • A/Bテストとコホート分析でキャンペーンを最適化

Customer.ioのメリット・デメリット

メリット
  • メリット 直感的なUIで操作しやすい
  • メリット 複数チャネルで顧客をエンゲージできる
  • メリット イベント起点のトリガーで自動化できる
  • メリット 外部ツールと連携しやすい
デメリット
  • デメリット 初期設定のオンボーディングが複雑
  • デメリット データ収集に制約がある
  • デメリット 機能は競合と比べ標準的
  • デメリット セグメントと運用管理で課題が出る

料金

  • Essentials:月額$100〜(プロファイル5,000件)
  • Premium:月額$1,000〜
  • Enterprise:個別見積もり

9. Salesforce Marketing Cloud:統合型マーケティングオートメーション

Salesforce Marketing Cloud は、Braze代替ツールとしても有力なマーケティングオートメーションです。企業のマーケティング戦略の最適化を支援し、施策運用を自動化します。

さらに、メール、モバイルアプリ、SMS、ソーシャルメディア、ウェブサイトなど、複数チャネルを横断して施策を統合できます。運用を効率化し、成果につながる導線をつくれます。

Salesforce Marketing CloudはSalesforce CRMとスムーズに連携し、顧客像をより立体的に把握できます。また、データを深いレベルで同期できる点も特長です。

そのうえで分析機能も充実しており、顧客エンゲージメント戦略を継続的に改善しやすくなります。

Salesforce Marketing Cloud(Braze代替ツール)

主な機能

  • 顧客ごとに最適化されたカスタマージャーニー
  • オムニチャネルマーケティング
  • CRMとの深い連携
  • 精度の高いターゲティングに向けたオーディエンスセグメンテーション
  • 包括的なデータ分析

Salesforce Marketing Cloudのメリット・デメリット

メリット
  • チェックアイコン データを一元管理でき、インサイトの精度を高められる
  • チェックアイコン データ分析とレポート機能が充実している
  • チェックアイコン 多様なビジネス要件に合わせて柔軟にカスタマイズできる
  • チェックアイコン 事業成長に合わせて拡張できるスケーラブルなソリューション
デメリット
  • バツアイコン 初めて利用する場合、学習コストが高い
  • バツアイコン 他プラットフォームと比べて価格が高め
  • バツアイコン 専用の顧客エンゲージメント機能がない

料金

  • Starter Suite:$25/月/ユーザー
  • Growth Edition:$1,500/月/組織
  • Advanced Edition:$3,250/月/組織

10. OneSignal:プッシュ通知に強い顧客エンゲージメントプラットフォーム

OneSignalは、プッシュ通知を中心に、アプリ内メッセージやメール、エスエムエスまで対応する、知名度の高い顧客エンゲージメントプラットフォームです。ドラッグ&ドロップ操作で使えるワークフロービルダーを備えており、複数チャネルのメッセージ配信を自動化できます。

OneSignalは、高度なセグメンテーションや自動化機能、リッチメディア通知によって、パーソナライズされたキャンペーンを後押しします。また、リアルタイムでロック画面にカスタムのライブアクティビティを表示することも可能です。

OneSignal

主な機能

  • リアルタイムのエンゲージメントを実現するプッシュ通知
  • スムーズなコミュニケーションを支えるアプリ内メッセージ
  • メールとエスエムエスのキャンペーン
  • ロック画面の更新に対応するライブアクティビティ
  • 自動化に使えるビジュアル型ワークフロービルダー
  • 高度なオーディエンスセグメンテーション
  • キャンペーン実行の自動化

OneSignalのメリット・デメリット

メリット
  • チェックアイコン 直感的に使えるユーザーフレンドリーなUI
  • チェックアイコン 複数チャネルのマーケティング運用を効率化できる
  • チェックアイコン ドラッグ&ドロップ操作でワークフローを簡単に作成できる
  • チェックアイコン 小規模キャンペーン向けの無料プランがある
デメリット
  • バツアイコン 競合と比べると自動化機能は基本的
  • バツアイコン AIを活用した深い分析機能が弱い
  • バツアイコン パーソナライズの選択肢が限定的

料金

  • Free:$0(無料のメールは10,000通/月まで)
  • Growth:$9/月〜(無料のメールは20,000通/月まで)
  • Professional:個別見積もり
  • Premium:個別見積もり

11. Vero:マルチチャネルの顧客エンゲージメントをシンプルに実現

Veroは、複数チャネルにわたってパーソナライズされたメッセージを配信できる、マルチチャネルの顧客エンゲージメントプラットフォームです。ビジュアルビルダーを使い、顧客ジャーニーの作成やリアルタイムの顧客行動に基づくワークフローの自動化が行えます。

Veroでは、リアルタイムイベントをトリガーにしたプッシュ通知やメールキャンペーンを設計できます。ターゲットを絞った配信により、伝えたい内容を適切なタイミングで届けやすくなります。

さらにAPI連携により製品データとの統合がスムーズです。あわせてSQLデータウェアハウスとも直接連携できるため、高度なデータドリブンキャンペーンにも対応できます。

Veroの画面

主な機能

  • マルチチャネルメッセージング
  • 顧客の統合ビュー
  • 自動化トリガー付きビジュアルワークフロー
  • 高度な顧客セグメンテーション
  • リアルタイム施策向けアクティビティトラッキング

Veroのメリット・デメリット

メリット
  • 肯定 直感的に操作でき、画面遷移もスムーズです
  • 肯定 用意されたレイアウトを活用し、運用を進めやすいです
  • 肯定 意思決定プロセスの自動化に役立ちます
  • 肯定 外部サービスとの連携機能が充実しています
デメリット
  • 否定 競合と比べると、エンゲージメント施策の選択肢が少なめです
  • 否定 詳細分析やリアルタイムのインサイトは弱い傾向があります
  • 否定 AIによる予測機能は搭載されていません

料金

  • Starter:$54/月
  • Professional:個別見積もり

12. WebEngage:顧客データの統合とキャンペーン自動化

Braze代替ツールの最後に紹介するWebEngageは、企業向けの使いやすい顧客エンゲージメントプラットフォームです。CDPに加え、Webとアプリのパーソナライズエンジン、さらにオムニチャネルのキャンペーン管理機能を備えています。

WebEngageは、複数のソースから顧客データを集約し、統合ビューを作成します。そのうえで、顧客セグメントの作成と優先順位付けを支援します。

さらに、キャンペーンを大規模に自動化し、成果につなげやすくします。強力な分析機能も利用できるため、データに基づく意思決定が可能です。

WebEngageの画面

主な機能

  • 顧客データの統合(全ソース対応)
  • 動的オーディエンスセグメンテーション
  • マルチチャネル施策
  • キャンペーン向けワークフロー自動化
  • パフォーマンス分析・モニタリング

WebEngageのメリット・デメリット

メリット
  • 画像 導入しやすく、短期間で使い始められる操作性
  • 画像 キャンペーン運用を効率化するオーケストレーション機能
  • 画像 ウェブとアプリ体験を最適化するパーソナライズ機能
デメリット
  • なし AIを活用した高度なパーソナライズは相対的に弱め
  • なし 予測分析の機能が限定的

料金

WebEngageは料金情報を公開していません。

パート3:Braze代替ツールに関するよくある質問

Q1. Brazeの競合はどのサービスですか?

Brazeは、以下のようなカスタマーエンゲージメントプラットフォームと競合しています。

  • EngageLab:ユーザーのエンゲージメントと継続率の向上に役立つ、オムニチャネルのメッセージングを提供する主要プラットフォーム。
  • MoEngage:複数チャネルにわたるパーソナライズ配信に対応。
  • Insider:クロスチャネルマーケティングを1つに統合したプラットフォームを提供。
  • WebEngage:顧客の継続利用とエンゲージメント施策に強み。
  • Iterable:グロースマーケティングとユーザーエンゲージメントに特化。
  • Bloomreach:コンテンツ、エンタープライズサーチ、マーチャンダイジングを単一プラットフォームで提供。

Q2. BrazeはCRMツールですか?

Brazeは主にカスタマーエンゲージメントプラットフォームですが、顧客とのやり取りの管理やコミュニケーションのパーソナライズなど、CRMで一般的な機能も備えています。

Q3. Brazeならではの強みは何ですか?

Brazeが評価される理由は、主に以下のとおりです。

  • リアルタイムのデータ処理:顧客行動を即時に分析し、すばやい反応につなげられる。
  • オムニチャネルのマーケティングオートメーション:複数のコミュニケーションチャネルを統合し、一貫した顧客体験を実現する。
  • パーソナライズされた顧客体験:AIによるインサイトを活用し、顧客データに基づいて個別最適なコミュニケーションを行う。

編集部おすすめ:カスタマーエンゲージメントの有力解としてEngageLab

Braze代替ツールの中でも、編集部の最推奨はEngageLabです。ここでは、グローバルなカスタマーエンゲージメント領域でEngageLabが選ばれる理由を紹介します。

EngageLabは、アプリプッシュ、ウェブプッシュ、メール、SMSなど、複数チャネルにわたるカスタマーエンゲージメントを刷新し、自動化します。

エンゲージメント施策を強化したい企業にとって、有力な選択肢となる特長があります。

EngageLabが優れている理由

  • 手厚いサポート体制:使いやすい管理画面に加え、専門スタッフの支援が受けられます。高機能APIにより、数分でスムーズに連携できるのも特長です。
  • コストパフォーマンスに優れた料金設計:DAU規模やメール配信量に応じたダイナミックプライシングで、無駄なコストを抑えやすい仕組みです。
  • グローバル対応:多言語のプッシュ通知により、世界中のユーザーへ自然にアプローチできます。
  • 高い到達率:Firebase Cloud Messaging、Apple Push Notification Service(APNs)、独自チャネルに加え、Xiaomi、OPPO、Huaweiのブランド別配信も活用し、安定した配信品質を実現します。
  • ライフサイクルの一元トラッキング:ユーザーとメッセージのライフサイクルを追跡し、ユーザープロフィールと行動のインサイトを施策に反映できます。結果として、メッセージファネルの最適化につながります。
  • データドリブンな分析:キャンペーン分析を通じて、改善に直結するデータを得られます。運用精度を高め、成果の最大化を狙えます。
  • 幅広い業界で活用可能:金融、EC、メディア、旅行など、業界別のニーズに合わせたソリューションを提供できる柔軟性があります。
EngageLabの特長ハイライト

まとめると、EngageLabは多機能でありながら直感的に使えるBraze代替ツールです。顧客エンゲージメント施策をスムーズに実行できる点が強みです。手頃な価格、使いやすさ、幅広い機能を兼ね備えており、有力な選択肢といえます。

まとめ

Brazeは有力な顧客エンゲージメントプラットフォームですが、選択肢はそれだけではありません。本ガイドでは、オムニチャネルのマーケティングオートメーションに強みを持ち、独自機能も備えたBraze代替ツール12選を紹介しました。

最適なツールは、貴社の目的や要件によって変わります。そのうえで本記事では、高度な機能、使いやすさ、コストパフォーマンスのバランスが取れたEngageLabをおすすめします。

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