データ検索
顧客が問題を迅速に特定できるよう、現在EngageLabプラットフォームでは「オンラインステータス」および「プッシュライフサイクル」ツールを提供しています。
オンラインステータス
利用シーン
EngageLabチャネルによるプッシュ通知はオンラインプッシュプロセスに依存しているため、ユーザーから「プッシュ通知が頻繁に届かない」といったフィードバックがあった場合、本ツールを利用してデバイスがオンラインかどうか確認できます。デバイスがオフラインの場合は、アプリケーションの再起動を推奨します。
パラメータ説明
- Registration ID:EngageLabサービスプラットフォーム上でのユーザー端末デバイスのRegistration IDです。ユーザーごとに固有のデバイスIDとなります。同一スマートフォンであっても、アプリごとに異なるRegistration IDが割り当てられます。取得方法:Android、iOS
操作手順
入力ボックスにアプリのRegistration IDを入力してください。複数のRegistration IDに対応しており、カンマ「,」区切りで入力可能です。
クエリ結果で「false」と表示された場合はデバイスがオフライン、「true」と表示された場合はデバイスがオンラインです。画面右側で最終オンライン時刻を確認できます。
入力したRegistration IDが誤っている場合、クエリ結果に具体的なエラー原因が表示されます。
プッシュライフサイクル
利用シーン
オンラインステータスを確認してもプッシュ通知を受信できない場合は、プッシュライフサイクルツールを利用してメッセージのライフサイクルを確認し、エラーコードに基づいて原因を特定できます。
パラメータ説明
- Registration ID:EngageLabサービスプラットフォーム上でのユーザー端末デバイスのRegistration IDです。ユーザーごとに固有のデバイスIDとなります。同一スマートフォンであっても、アプリごとに異なるRegistration IDが割り当てられます。取得方法:Android、iOS
- Message ID:プッシュタスクのIDです。
コンソールでのパラメータ取得方法
対象通知の詳細ページでMessage IDを確認し、メッセージ本文の**「View」**をクリックしてjson形式のメッセージ本文を表示します。
プッシュ対象が「Registration ID」の場合、「receiverValue」の値がRegistration IDとなります。
サーバーでのパラメータ取得方法
API呼び出し後、レスポンスパラメータでmsg_id(Message ID)を取得します。
{
"sendno": "0",
"msg_id": "2509042"
}
ユーザーガイド
Message IDとRegistration IDのパラメータを取得した後、[データクエリ] - [プッシュライフサイクル]ページに移動し、パラメータを入力して「クエリ」をクリックすると、プッシュの完全なライフサイクルを表示できます。
- ライフサイクルプロセスがない場合、そのデバイスはこのプッシュのターゲットに含まれていないことを意味します。クエリされたRegistration IDがこのプッシュのターゲットに含まれているかどうかを確認してください。
- このページには、デバイスが[計画されたターゲット]としてリストされるところから[有効なターゲット]としてリストされるところ、送信、配信、クリックに至るまでの完全なライフサイクルが含まれています。どのノードで障害が発生した場合でも、障害の理由が表示されます。
- EngageLabのAndroidプラットフォームでのプッシュ戦略により、特定のメーカーのチャネルを通じた送信が失敗した場合、EngageLabのオンラインチャネルに切り替えて送信を行います。メッセージは一時的にサーバーにキャッシュされ、長い接続でユーザーがオンラインになると送信されます。そのため、メッセージライフサイクルで2つのライフサイクルが表示される場合があります。