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佐藤 健一

更新日:2026-01-16

8255 閲覧数, 6 min 読む

競争が激しいデジタル市場において、メール一斉配信サービスはマーケティング施策の有力な選択肢の一つです。より多くの見込み顧客にリーチし、事業成長を後押しする手段として注目されています。

メール一斉配信を活用して、売上が20%増につながった事例もあります。適切なセグメントと内容設計を行うことで、幅広い層へ効率よく訴求でき、エンゲージメントやコンバージョンの向上が期待できます。

ここでは、参考になる販促の定番例もまとめました。興味があれば、こちらの記事もあわせてご覧ください。

2026年に使える売上アップの販促施策例

メール一斉配信サービスのメリットを詳しく知りたい方も多いはずです。最後まで読めば全体像がつかめる内容なので、このまま読み進めてみてください。

メール一斉配信サービス

メール一斉配信サービスとは?

メール一斉配信サービスの定義 定義

メール一斉配信サービスとは、多数の宛先に向けて同じメールを同時に送れる仕組みです。「一括メール」や「メール一斉送信」と呼ばれることもあります。主な用途はマーケティング施策で、企業や商品・サービスの訴求に使われます。

一斉配信メールの例としては、メールマガジン、最新情報、クーポン、招待状、プロモーション告知などがあります。

メール一斉配信サービスとは

出典:media.istockphoto

メール一斉配信を行うには、メール配信基盤(ESP)などのメールマーケティング基盤と、マーケティングメッセージの配信許諾を得た購読者リストが必要です。

メール一斉配信を行う目的

メール一斉配信は多くの相手へまとめて送るため、目的もさまざまです。たとえば、次のような用途が挙げられます。

メール一斉配信サービスが選ばれる理由
  • お知らせ:速報や期限のある更新情報を共有する
  • 販促:企業や商品・サービスの告知、イベントやセール向けのマーケティング配信
  • 招待:招待状を送る
  • 更新通知:アカウント更新のお知らせを送る
  • メールマガジン:メールマガジンを配信する
  • フォロー:顧客へフォロー連絡を行う

なお、メール一斉配信と迷惑メールは別物です。メール一斉配信は、連絡を受け取ることに明確に同意した相手に対して送信します。

メール一斉配信ツールの選び方:比較ポイント

最適なメール一斉配信ツールを選ぶ際は、次の点を確認しましょう。

  • 操作画面が分かりやすく、使いやすいこと
  • 機能が充実していること。メールのトラッキング、ランディングページ作成、配信予約は、特に確認したい機能
  • セグメント配信など、ターゲットに合わせたメール配信を自動化できること
  • 料金が予算に見合っていること。予算オーバーも過剰投資も避ける

メール一斉配信サービスおすすめ10選

ここからは、メール一斉配信サービスのおすすめを紹介します。より大きな規模で顧客とつながり、継続的にコミュニケーションを取るうえで役立つサービスです。

1. EngageLab

EngageLab は、業種や企業規模を問わず導入しやすいメールマーケティングツールです。企業のリーチ拡大を支援し、顧客とのエンゲージメントを高めながら、マーケティング目標の達成を効率化します。

EngageLabは単なるメール配信ツールではありません。ユーザーのコンバージョンとエンゲージメント向上を後押しする、頼れるパートナーとなる存在です。

直感的に使える画面と充実した機能により、メールキャンペーンの品質向上にもつなげられます。

メール一斉配信サービスプロバイダー「EngageLab」

EngageLabのダッシュボードでは、メールの成果をひと目で把握できます。さらにCRMと連携できるため、顧客管理もスムーズに進みます。

WhatsAppやSMS、Webプッシュ通知に対応したオムニチャネル配信も特長です。顧客が利用するチャネルで、継続的にコミュニケーションを行えます。

また、EngageLabのカスタマーエンゲージメントプラットフォームは、幅広い製品ラインアップを提供します。選択肢に加えて、開発者向けツールも用意されています。

その結果、あらゆるチャネルで顧客を効果的にエンゲージできるソリューションを実現します。

要するに、EngageLabは導入しやすいサービスの一つです。

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主な特長は次のとおりです。

  • AIでプロ品質のメールを数分で作成
  • EngageLabでAIを活用してメールテンプレートをパーソナライズ
  • 自動化ワークフローでメールマーケティングを効率化
  • A/Bテストでメールを最適化 し、成果を改善
  • EngageLab A/Bテストでメールを最適化
  • 他ツールや各種プラットフォームとスムーズに連携
  • 配信パフォーマンスを可視化し、データに基づいて改善
  • EngageLabのメール配信統計

製品に興味があり、設定方法も確認したい場合は、製品ドキュメントをご参照ください。

2. HubSpotメールマーケティングツール

HubSpotのメールマーケティングを使えば、一斉メールの作成と配信を簡単に行えます。直感的なドラッグ&ドロップエディターで、見栄えの良いメールを手間なく作成できます。

詳細な分析とレポートで配信結果を把握できるため、判断の精度が上がります。メールマーケティング戦略の改善にもつながります。

さらに、HubSpotのメールマーケティングソフトウェアが含まれている点も魅力です。HubSpot認定のエキスパートがメールキャンペーンの作成から配信開始まで支援するサービスも提供しています。

メール一斉配信サービス「HubSpot」

HubSpotのメールマーケティングツールの機能例:

  • ブランドに合わせたプロ品質のメールを作成
  • 連絡先の氏名や会社名などを動的に差し込み
  • 受信トレイと連携してキャンペーンをトリガー。開封率・エンゲージメント率を追跡。結果をコンタクトレコードに記録

フォローアップメールを作成し、適切なタイミングで送信

3. Mailchimp

Mailchimpは、代表的なメールマーケティングプラットフォームです。一斉メール配信にとどまらず、幅広い機能を提供しています。

初心者から上級者まで、メール配信のプロセスをシンプルにする設計が特徴です。ドラッグ&ドロップのキャンペーンビルダーで、配信開始までをスムーズに進められます。

通常のキャンペーンビルダーはチェックリスト形式の画面です。連絡先の追加、トリガーとアクションの選択、コンテンツ設計を順番に行えます。

メール一斉配信サービス「Mailchimp」

さらに、次のような機能も提供しています。

  • メールツールでメッセージ配信を簡単に自動化
  • 顧客の関心を維持し、購入につなげるカスタマイズした導線を設計可能
  • 柔軟なシステムで、ビジネスをスムーズに拡大
  • 既に利用している他プラットフォームとも簡単に連携
  • デザインテンプレートで、メールの訴求力を強化
  • 月額$6.50〜で上位プランへアップグレード可能

4. ConstantContact(コンスタント・コンタクト)

メールチンプと同様に、コンスタント・コンタクトも一斉メール配信のニーズに特化した機能を提供しています。

企業が一斉に効果的なメールキャンペーンを作成し、配信できるメールマーケティングツールです。

メールマーケティング向けの各種機能に加え、コンテンツの選択肢や件名の提案なども用意されています。

さらに、自動化機能とカスタマーサポートが充実している点でも知られています。

一斉メール配信サービス-ConstantContact

コンスタント・コンタクトのメールマーケティング機能には、次のようなものがあります。

  • カスタマイズ可能なテンプレートを数百種類用意
  • コンテンツブロックを視覚的に配置可能
  • すぐに使える導線テンプレート、ウェルカムメール、誕生日・記念日メール、再送メールなどを搭載
  • キーワード入力で、コンテンツ案とおすすめ件名を提示可能

5. Sendlayer(センドレイヤー)

Sendlayerは、顧客の受信トレイに自動メールを届けやすくし、迷惑メール判定を避けるためのメールマーケティングツールです。ワードプレスと連携し、配送通知、パスワード再設定メール、購入レシート、確認メールなどを送信できます。

一斉メール配信サービス-Sendlayer

Sendlayerは、手頃な価格で導入しやすいトランザクションSMTPメールプロバイダーです。どのウェブサイトプラットフォームやカスタムアプリケーションでも利用できます。

アカウント登録後は、数百通のメールを無料で送信できます。送信上限を増やしたい場合は、有料プランへのアップグレードが可能です。

APIまたはSMTP認証情報を使って、メール送信のテスト、メールログ、分析、メーリングリスト、ウェブフックも確認できます。

さらに、次の機能も提供しています。

  • 高速なメール配信
  • 迷惑メールフィルターからドメイン評価を守る仕組み
  • 詳細なメールログ
  • 開封・クリック分析
  • SMTPメールリレー
  • 各工程を簡単に管理できるダッシュボード

6. Brevoメールマーケティングツール

Brevoのメールマーケティングサービスは、メール到達率を確保するためにサーバーを監視しています。また、1日あたり最大300通まで送信でき、連絡先は無制限の無料プランも提供しています。

Brevoの会話プラットフォームには、オールインワンの会話ソリューションがあります。その一方で、クラウド型CRMスイートとしてメールマーケティングサービスも提供しています。

一斉メール配信サービス-Brevo

主な機能は次のとおりです。

  • コンテンツ作成がしやすいメールエディター
  • 多彩なメールテンプレート
  • 訴求力のあるランディングページの作成
  • 高度なメールマーケティング自動化ツール
  • 強力なセグメント配信とパーソナライズ機能
  • エスエムエスのマーケティング機能も利用可能

7. Kit(旧ConvertKit)

一斉マーケティングを手軽に進められる高機能なプラットフォームを探している場合は、Kitが選択肢になります。著者、アーティスト、ポッドキャスター、ブロガーなどのデジタルクリエイター向けに設計されています。

テンプレートが豊富なため、一斉メール配信を効率よく行えます。また、到達率が高く、迷惑メールフォルダに入る可能性を下げられる点も特徴です。

一斉メールの自動化、タグによるオーディエンスのセグメント化も可能です。さらに、自動メールファネルを設定し、多くの作業を自動で進められます。

一斉メール配信サービスプロバイダー Kit(旧ConvertKit)

Kitの主な機能は以下のとおりです:

  • カスタマイズ可能なテンプレートを備えた、シンプルなメール作成機能
  • メールが受信トレイに届きやすい高い到達率
  • 自動化されたメールファネルとステップ配信
  • 充実した連絡先タグ付けとセグメント配信
  • WordPress、Shopify、Patreonなど主要プラットフォームとの連携
  • 無料プランを含む手頃な料金プラン

8. GetResponse

GetResponseは、メールマーケティングに強いプラットフォームです。メール配信、購読者リストの拡大、コミュニケーションの自動化に対応しています。

さらに、ランディングページ作成、CRM連携、自動化機能といった機能も備えています。

GetResponseのプランはメールリストの規模に応じて複数用意されています。500件までの連絡先に対応した無料プランがあり、有料プランは月額$15から利用できます。

一斉メール配信サービス GetResponse

GetResponseの主な機能は以下のとおりです:

  • メール配信、リスト拡大、コミュニケーションの自動化
  • フォームとポップアップの作成
  • ランディングページの作成
  • ECプラットフォームとのデータ連携
  • 自動化、ウェブプッシュ通知、ポップアップでチャネル横断のエンゲージメントを実現
  • GetResponseはEC事業者に向いている

9. Drip

Dripは、中小企業が購読者に対して一斉メールを送る際に便利なツールです。ドラッグ&ドロップ操作でマーケティングを自動化でき、直感的に使えます。

商品をスムーズに連携できるほか、カートURLや売れ筋商品のプロモーションなどの動的コンテンツもメールに追加できます。

一斉メール配信サービス Drip

Dripの自動ドリップキャンペーンでは、指定したスケジュール、またはユーザー行動に応じて一斉メールを配信できます。また、手動トリガーの設定も可能です。

さらに、開封率やクリック率を含むメールキャンペーンの詳細レポートも確認できます。

また、以下の機能も利用できます:

  • 複雑なワークフローに対応
  • 行動ベースのマーケティング自動化
  • リストではなくタグで管理
  • メッセージのカスタマイズ
  • 段階的なフォローアップ
  • Zapier連携
  • 独自ドメインでのメール送信

10. MailerLite

MailerLiteは、一斉メール配信に必要な機能を幅広く備えています。メールマーケティングをスムーズに進めながら、目を引くランディングページの作成や自動化設定も行えます。

さらに、24時間365日のカスタマーサポート、ほかのウェブアプリとの連携、ニュースレターやランディングページ、ウェブサイト、ポップアップ向けのドラッグ&ドロップエディターも提供しています。

一斉メール配信サービス MailerLite

さらに、毎月最大12,000通のメール送信と、最大1,000人の購読者への配信ができる無料プランも用意されています。この無料プランには、メールの予約配信や高度なセグメント配信も含まれます。

これらはMailchimpの無料プランには含まれていない機能です。

そのほか、以下の機能も利用できます:

  • リッチテキストエディターとHTMLエディター
  • 自動化ワークフロー
  • パーソナライズ機能
  • フォームとアンケート
  • 主要プラットフォームとの連携(例:WordPress、Shopify)
  • 高度な分析とレポート
  • 無料プランあり。有料プランは月額$9から

一斉メール配信サービスで失敗しない提供会社の選び方

比較表では、主要なメール配信サービスのメリット・デメリット・料金をまとめています。まず全体に目を通すと、各サービスの特徴を把握しやすくなります。

製品名 メリット デメリット 価格
EngageLab
  • 多様なメッセージングチャネルに対応
  • グローバル配信に対応し、高い到達性を確保
  • 導入しやすい連携インターフェースを提供
トライアルの範囲が限定的 インストール無料
Essentials:$9/月(手頃)
HubSpotのメールツール
  • 直感的なドラッグ&ドロップエディタ
  • 詳細な分析機能
  • 他ツールとの連携がスムーズ
追加機能の利用で料金が高くなりやすい Starter:$15/月
Professional:$90/月
Mailchimp
  • ドラッグ&ドロップでキャンペーンを作成可能
  • 機能が豊富
  • 使いやすいインターフェース
機能が多いため、初心者には難しく感じる場合がある Starter:$6.50/月
Premium:$175/年(12か月契約)
Constant Contact
  • カスタマイズ可能なテンプレートが数百種類
  • 手厚いカスタマーサポート
メールの到達率に課題があるという声もある Lite:$12/月
Standard:$35/月
Premium:$80/月
SendLayer
  • 低価格
  • 取引メール向けSMTPプロバイダーで導入が簡単
競合と比べて無料プランが限定的 Starter:$5/月
Business:$15/月
Growth Plan:$25/月
Brevoのメールツール
  • 高機能なメールエディタ
  • 高度な自動化機能
メールテンプレートのカスタマイズ性が限定的 Starting:無料(制限あり)
サービス内容に応じてプランをカスタマイズ可能
ConvertKit
  • シンプルなメール作成機能
  • カスタマイズ可能なテンプレートを提供
一部の競合と比べると高度な自動化が限定的 Starter:無料(制限あり)
Creator:$15/月
Creator Pro:$29/月
GetResponse
  • 自動化機能に対応
  • ランディングページ作成機能
  • CRM連携
リスト規模が大きくなると料金が高くなりやすい Starting:無料(制限あり)
購読者数により$19/月〜$79/月
Drip
  • ドラッグ&ドロップの操作画面
  • メール作成の手順が分かりやすい
初心者には操作画面が複雑に感じられる場合がある 無料トライアル〜$39/月
MailerLite
  • 24/7のカスタマーサポート
  • 高度なセグメンテーション
メールテンプレートのカスタマイズ性が限定的 1,000件の購読者で$10
Growing/Advancedプランも利用可能

厳選したメール一斉配信サービスはいずれも、それぞれに独自の強みがあります。

そのうえでメリット・デメリットを総合的に比較すると、EngageLabは機能が充実したプラットフォームとして、強みが際立ちます。メール一斉配信を手軽に作成できるため、市場でも差別化しやすくなります。

まとめ

メール一斉配信ツールは、競争が激しい市場でリーチを広げ、成長につなげたい企業にとって欠かせません。ターゲットを絞った施策によって売上を伸ばすケースも増えており、メール一斉配信サービスの効果は明確です。

一方で、メール一斉配信サービスは選択肢が多いからこそ、適切なサービス選定が成果を左右します。

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