ショートメール(SMS)は、対応機種やアプリであれば全角最大670文字、半角英数字のみでは最大1,530文字まで送信できます。 ただし、国内キャリアの通常SMSでは、全角1〜70文字は税込3.3円、71〜134文字は税込6.6円が目安で、70文字を超えると送信料が段階的に上がります。
一方で、古い機種や一部の環境では、全角70文字・半角160文字までに制限されることがあります。相手の利用環境が分からない重要な連絡では、70文字以内を目安にすると読みやすく、料金面でも管理しやすくなります。
そのため、SMSを認証コード、予約通知、配送通知、マーケティング配信で使う場合は、「最大何文字まで送れるか」だけでなく、「何文字から料金が上がるか」もあわせて確認することが重要です。
本記事では、SMSの文字数制限、70文字を超えた場合の料金、ショートメールとの関係、文字数カウント時の注意点を整理します。
迷ったときは、まず「70文字以内に収まるか」を確認しましょう。現在のスマートフォンでは長文SMSを送れる場合がありますが、70文字を超えると料金段階が上がり、相手の端末やアプリによっては分割表示されることもあります。重要な通知ほど、短く分かりやすい本文にすることが大切です。
ショートメール(SMS)は何文字まで送れる?
SMSで送信できる文字数は、利用する機種、アプリ、送信先、文字種によって変わります。現在は多くのスマートフォンで長文SMSに対応していますが、すべての環境で同じように表示・受信できるとは限りません。
iPhoneやAndroidスマートフォンでも、通常SMSとして送る場合はこの文字数上限を目安に考えます。ただし、iMessage、MMS、+メッセージなど別のメッセージ機能で送る場合は、SMSとは文字数や料金の考え方が異なります。
ただし、実務で重要なのは「最大何文字まで送れるか」だけではありません。国内SMSでは、全角70文字を超えると料金段階が上がるため、認証コード、予約通知、配送通知などはできるだけ短く、必要な情報がすぐ分かる本文にすることが大切です。
SMS文字数と料金の早見表
料金段階を一覧にすると、以下のようになります。SMSは「70文字以内なら無料」という意味ではなく、全角70文字以内が1通分の料金目安です。71文字以上になると次の料金段階に入るため、配信前に本文の長さを確認しておきましょう。
| 全角文字数 | 半角英数字のみの場合 | 国内SMS送信料(税込) |
|---|---|---|
| 1〜70文字 | 1〜160文字 | 3.3円 |
| 71〜134文字 | 161〜306文字 | 6.6円 |
| 135〜201文字 | 307〜459文字 | 9.9円 |
| 202〜268文字 | 460〜612文字 | 13.2円 |
| 269〜335文字 | 613〜765文字 | 16.5円 |
| 336〜402文字 | 766〜918文字 | 19.8円 |
| 403〜469文字 | 919〜1,071文字 | 23.1円 |
| 470〜536文字 | 1,072〜1,224文字 | 26.4円 |
| 537〜603文字 | 1,225〜1,377文字 | 29.7円 |
| 604〜670文字 | 1,378〜1,530文字 | 33円 |
注記:料金や送信可能文字数は、契約プラン、利用機種、アプリ、送信先、国際SMSかどうかによって異なる場合があります。最新情報は各携帯キャリアの公式案内をご確認ください。
SMSの文字数や料金はキャリアによって違う?
ドコモ、au、ソフトバンクの通常SMSでは、国内向けの基本的な文字数区分と料金段階はおおむね同じです。いずれも全角70文字以内は税込3.3円、71〜134文字は税込6.6円が目安で、文字数が増えると段階的に送信料が上がります。
ただし、料金プラン、送信先、国際SMS、利用機種、アプリ、絵文字や特殊文字の有無によって扱いが変わる場合があります。そのため、個人でSMSを送る場合は利用中のキャリア案内を、法人SMS配信やSMS APIを使う場合は配信サービス側の料金表を確認しましょう。
70文字以内に収めると、どれくらい費用差が出る?
たとえば、国内SMSを10,000通送る場合、全角70文字以内なら1通3.3円、71〜134文字なら1通6.6円が目安です。1通あたりの差は3.3円でも、10,000通では約33,000円、100,000通では約330,000円の差になります。
そのため、法人SMS配信では「短ければよい」ではなく、70文字、134文字、201文字など料金段階の境目を意識して本文を設計することが重要です。
法人向けSMS配信サービスを利用する場合: 上記は、主に携帯キャリアの通常SMS料金の目安です。法人向けSMS配信サービスやSMS APIでは、送信国、送信ルート、通数、契約条件によって料金が異なります。キャリアの通常SMS料金とは分けて確認しましょう。
参考:料金体系は、NTTドコモ、au、ソフトバンクなど主要キャリアの公式案内をもとに整理しています。詳細はNTTドコモのSMS料金ページ、auのSMS料金・文字数案内、ソフトバンクのSMS/MMS案内をご確認ください。
SMSで70文字を超えるとどうなる?
全角70文字を超えても、対応機種やアプリであれば長文SMSとして送信できる場合があります。ただし、国内SMSでは料金計算上、71〜134文字は次の料金段階に入り、70文字以内より送信料が高くなります。また、端末やアプリの仕様によっては、長文SMSが複数通分として扱われる場合があります。
- 料金が上がる:71〜134文字、135〜201文字のように、文字数に応じて段階的に送信料が増えます。
- 複数通分として扱われる場合がある:70文字を超える長文SMSは、送信側では1回の操作でも、文字数や端末・アプリの仕様によって2〜10通分として扱われたり、受信側で複数のSMSに分割表示されたりする場合があります。
- 本文が読みにくくなる:重要な通知では、必要な行動や期限が本文の後ろに埋もれないように注意が必要です。
認証コード、予約通知、配送通知などでは、長文で詳しく説明するよりも、SMS本文には要点だけを書き、詳細はリンク先で案内する方が読みやすくなります。
SMSは70文字しか送れないと言われるのはなぜ?
SMSは以前、全角70文字までを目安に案内されることが多く、現在でも古い機種や一部の環境では70文字までに制限される場合があります。また、現在のスマートフォンで長文SMSを送れる場合でも、料金計算では70文字以内が1通分の目安になるため、「SMSは70文字まで」と理解されることがあります。
海外SMSやSMS APIで注意したい文字数
海外SMSやSMS APIでは、国内キャリアの通常SMS料金表だけでは判断できない場合があります。英数字中心のメッセージでは1通160文字が目安になる場合がありますが、日本語、絵文字、特殊記号などを含む場合は1通70文字が目安になることがあります。
また、長文SMSでは分割送信され、1通あたりに使える文字数が少なくなる場合があります。日本語、絵文字、特殊記号、URLを含むSMSを送る場合は、配信サービス側の文字数カウント、エンコード方式、送信国ごとの料金を確認しましょう。
ショートメール・ショートメッセージとSMSの文字数は同じ?
一般的に「ショートメール」や「ショートメッセージ」と呼ばれるものは、携帯電話番号宛てに短いテキストを送るSMSを指している場合が多いです。そのため、文字数上限や料金を確認するときは、まずSMSの文字数制限として考えると整理しやすくなります。
なお、キャリアや利用者によって呼び方が異なることがあります。たとえば、auではSMSを「Cメール」と案内しているページもあります。一方で、MMSや+メッセージはSMSとは仕組みや送れる内容が異なるため、文字数や料金を同じものとして扱わないようにしましょう。
迷ったときの見分け方: 宛先が携帯電話番号で、短いテキストだけを送る場合はSMSとして確認します。画像・動画・ファイルを送れる場合や、メールアドレス宛てに送る場合は、MMS、+メッセージ、キャリアメールなど別のサービスである可能性があります。
SMSと+メッセージの文字数制限の違い
SMSと+メッセージは、どちらも電話番号を使ったメッセージ送信に関連しますが、文字数上限や送れる内容が異なります。SMSは短いテキスト通知に向いており、+メッセージはアプリ同士でより長い文章や画像・動画を送れる点が特徴です。
| 項目 | SMS | +メッセージ |
|---|---|---|
| 最大文字数 | 全角670文字、半角英数字のみ1,530文字が目安 | 全角2,730文字が目安 |
| 送れる内容 | テキスト中心。画像・動画・ファイル添付には非対応 | テキストに加えて、画像・動画・ファイル添付にも対応 |
| 料金の考え方 | 文字数に応じて送信料が変わる | パケット通信料がかかる |
| 向いている用途 | 認証コード、予約通知、配送通知、重要なお知らせなど | 長文の案内、画像付きメッセージ、アプリ利用者同士のやり取りなど |
文字数だけを見ると+メッセージの方が長文に向いていますが、受信者が+メッセージ対応アプリを利用している必要があります。一方、SMSは短いテキスト通知に向いており、認証コード、予約通知、配送通知、重要なお知らせなど、相手に確実に要点を届けたい場面で使われやすい方法です。
長文を送りたい場合は、SMS本文を無理に長くするのではなく、要点だけをSMSで伝え、詳細はWebページや問い合わせ先で案内する方法もあります。相手が+メッセージを使えるとは限らないため、重要な連絡では「短く確実に伝える」ことを優先しましょう。
参考:+メッセージの文字数や機能は、各キャリアの公式案内で確認できます。 例:NTTドコモ「+メッセージとは」
SMS文字数をカウントするときの注意点
SMSの文字数を確認するときは、単純に画面上の文字数だけを見るのではなく、全角・半角、絵文字、記号、URL、改行なども含めて確認することが大切です。特に業務通知やマーケティング配信では、文字数によって送信料金が変わるため、配信前のチェックが重要になります。
- 会社名:送信元が分かるように入れます。ただし長い正式名称は短縮表記も検討します。
- 認証コード・予約日時:ユーザーが最初に確認したい情報は本文の前半に置きます。
- URL:長いURLは文字数を大きく使うため、短い専用URLや遷移先ページを検討します。
- 期限・注意事項:SMS本文にすべて入れず、必要に応じてリンク先で補足します。
- 絵文字・特殊文字:端末やサービスによって扱いが変わるため、認証・重要通知では控えめにします。
認証コード、予約通知、配送通知などの重要なSMSでは、装飾を増やすよりも、「誰からの連絡か」「何をしてほしいか」「期限や確認方法は何か」がすぐ分かる本文にすることが重要です。
SMS送信前に確認したいこと
文字数を整えた後は、実際に受信したときの見え方も確認しましょう。特に法人SMSでは、本文の短さだけでなく、リンク先、差出人表示、配信タイミング、テスト送信まで確認してから本番配信することが大切です。
- 文字数が料金段階を超えていないか確認する
- 全角・半角、絵文字、特殊文字、改行が意図どおり表示されるか確認する
- URLが正しく開くか確認する
- 差出人や本文冒頭で、誰からのSMSか分かるようにする
- 配信先の地域や受信しやすい時間帯を確認する
- 社内メンバーにテスト送信し、複数の端末で実際の表示を確認する
法人SMS配信で文字数を抑えるコツ
法人SMS配信では、文字数を短くすることがそのままコスト削減につながる場合があります。特に大量配信では、全角70文字、134文字、201文字など料金が変わる境目を意識して本文を設計することが重要です。
ただし、短くすることだけを優先すると、送信元や目的が分かりにくくなり、ユーザーが不安を感じる可能性があります。文字数を抑えながらも、「誰からの連絡か」「何をしてほしいか」「いつまでに対応すべきか」が分かる本文にしましょう。
用途別に考えるSMS本文の長さ
- 認証コード:全角70文字以内を目安にし、コード、有効期限、送信元を簡潔に伝えます。
- 予約リマインド:70文字以内を目安にし、日時、変更方法、確認URLを優先して書きます。
- 配送通知:70〜134文字以内を目安にし、配送状況と確認URLを短くまとめます。
- キャンペーン案内:134文字以内を目安にし、特典、期限、リンク先だけを本文に入れます。
- 重要なお知らせ:短くしすぎず、送信元、理由、ユーザーに必要な対応を明確にします。
SMS本文の作成例:70文字以内・134文字以内の目安
SMS本文は、短くするだけでなく、送信元、目的、ユーザーにしてほしい行動が分かることが重要です。認証コードや予約通知のような重要な連絡では、できるだけ70文字以内に収め、詳細説明はリンク先に分けると読みやすくなります。
🔐 認証コード例:70文字以内
【EngageLab】認証コードは123456です。10分以内に入力してください。
📅 予約通知例:70文字以内
【EngageLab】明日10:00にご予約があります。変更はこちら:example.jp/r
🚚 配送通知例:70文字以内
【EngageLab】ご注文の商品を発送しました。配送状況はこちら:example.jp/d
📣 キャンペーン案内例:134文字以内
【EngageLab】本日限定で対象商品が10%OFF。詳細はこちら:example.jp/c
マーケティングSMSでは、本文が長くなりやすいため、割引内容、期限、リンク先を簡潔にまとめる必要があります。キャンペーンの詳細をすべてSMS本文に入れるのではなく、SMSでは要点だけを伝え、詳しい内容は遷移先ページで説明するとよいでしょう。
法人向けSMS配信サービスを利用する場合
法人向けにSMSを継続配信する場合は、携帯キャリアの通常SMS料金だけでなく、SMS配信サービスやSMS API側の料金体系、配信国、送信ルート、配信レポート、テンプレート管理なども確認する必要があります。
特に、認証コード、予約通知、配送通知、キャンペーン案内などを大量に送信する場合は、文字数を抑えるだけでなく、配信結果を確認しながら本文や送信タイミングを改善することが重要です。
EngageLabのSMS配信サービス では、SMS配信の管理、API連携、配信ステータス確認などをまとめて行えます。SMS配信を継続的に運用したい場合の選択肢の一つです。
よくあるご質問
ショートメール(SMS)は何文字まで送れますか?
通常SMSでは、対応機種やアプリによって全角最大670文字、半角英数字のみでは最大1,530文字まで送信できる場合があります。ただし、古い機種や一部の環境では、全角70文字・半角160文字までに制限されることがあります。
SMSで70文字を超えるとどうなりますか?
全角70文字を超えても送信できる場合がありますが、送信料金は文字数に応じて段階的に上がります。また、端末やアプリの仕様によっては、複数通分として扱われたり、受信側で分割表示されたりする場合があります。詳しい料金段階は、本文中の早見表で確認できます。
SMSは何文字まで無料ですか?
通常SMSは、文字数にかかわらず送信料がかかる場合が一般的です。全角70文字以内は「無料」ではなく、1通分の料金目安として考えます。一方、SMSの受信料は無料と案内されている場合が多いです。実際の料金は契約プランや送信先によって異なるため、利用中のキャリア案内を確認しましょう。
ショートメールやCメールは何文字まで送れますか?
「ショートメール」や「Cメール」は、電話番号宛てに短いテキストを送るSMSを指して使われることが多い言葉です。通常SMSでは、対応機種やアプリによって全角最大670文字、半角英数字のみでは最大1,530文字まで送信できる場合があります。ただし、70文字を超えると料金段階が上がるため、文字数と料金をあわせて確認しましょう。
iPhoneのSMSは何文字まで送れますか?
iPhoneで通常SMSとして送る場合も、対応環境では全角最大670文字、半角英数字のみでは最大1,530文字が目安です。ただし、相手がAppleユーザーの場合はiMessageとして送信されることがあり、その場合はSMSとは文字数や料金の考え方が異なります。
絵文字を入れるとSMSの文字数は変わりますか?
絵文字や特殊文字を含めると、端末や配信サービスによって文字数の扱いや表示が変わる場合があります。認証コードや重要通知では、絵文字や装飾を控え、確実に読める本文にすることをおすすめします。
SMSと+メッセージの違いは何ですか?
SMSは携帯電話番号宛てにテキストを送る仕組みで、通常は文字数に応じて送信料が変わります。一方、+メッセージは対応アプリ同士で利用でき、より長い文章や画像・動画の送信に対応しています。
ショートメールで長文を送るにはどうすればよいですか?
対応機種やアプリであれば、通常SMSでも全角670文字まで送れる場合があります。ただし、70文字を超えると料金段階が上がり、受信側の環境によっては分割表示されることがあります。長い説明が必要な場合は、SMS本文には要点だけを書き、詳細はリンク先で案内する方法が分かりやすいです。
法人向けSMS配信サービスでも同じ料金ですか?
必ずしも同じではありません。携帯キャリアの通常SMS料金と、法人向けSMS配信サービスやSMS APIの料金は分けて確認する必要があります。法人向けサービスでは、送信国、通数、送信ルート、契約条件、利用機能によって料金が変わる場合があります。
SMSの文字数にはURLや改行も含まれますか?
はい。URL、改行、記号も本文の一部として確認する必要があります。特にURLは文字数を大きく使いやすいため、SMS本文には要点だけを書き、詳しい説明はリンク先で案内すると読みやすくなります。
まとめ
SMSは、対応機種やアプリによって送信できる文字数が異なります。通常SMSでは、全角70〜670文字、半角英数字のみでは160〜1,530文字が目安ですが、文字数が増えると送信料金も段階的に上がります。
法人向けSMS配信では、本文を短くするだけでなく、料金段階、受信側の環境、文字化け、URL、配信結果まで確認することが重要です。認証コード、予約通知、配送通知、マーケティング配信など、用途に応じて適切な文字数と本文設計を行いましょう。







