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佐藤 健一

更新日:2026-04-28

7421 閲覧数, 6 min 読む

SMSマーケティングを始めたいものの、最初から大きな費用をかけるのは不安という企業も少なくありません。そのため、まずは「無料で試せるSMSマーケティングツール」や「無料で試せるSMS送信サービス」から比較したいと考える企業も多いでしょう。

先に結論: 法人向けSMS配信は通信キャリアを経由するため、商用の大量配信を完全無料で継続利用できるケースは多くありません。実務では、無料トライアル、無料クレジット、テスト送信、低価格の従量課金プランを比較し、自社の配信目的に合うSMSマーケティングツールやSMS送信サービスを選ぶことが重要です。

この記事では、無料で試せるSMSマーケティングツール・SMS送信サービスを比較し、一斉配信、予約送信、配信ログ、料金体系、無料で使える範囲、導入時の注意点を整理します。

無料SMSマーケティングプラットフォーム

無料SMS送信サービスでできること・できないこと

「無料SMS」といっても、実際には無料トライアル、無料クレジット、テスト送信、無料プランの一部機能など、 サービスによって意味が異なります。特に法人向けのSMS一斉配信やSMSマーケティングでは、 送信数、送信先の国、送信元番号、配信ログ、サポート範囲を確認する必要があります。

項目 無料で試せること 注意点
テスト送信 少量のSMS送信や管理画面の確認 送信数や送信先の国に制限がある場合があります
一斉配信 顧客リストへの配信操作を試せる場合があります 商用利用や大量配信は有料プランになることが一般的です
予約送信・自動化 一部の基本機能を試せる場合があります 高度なセグメント配信やワークフローは有料機能の場合があります
配信結果の確認 配信ステータスや簡単なレポートを確認できる場合があります 詳細ログ、分析、エクスポート機能はプランによって異なります
SMS API連携 テスト用APIや無料クレジットで試せる場合があります API連携を中心に比較する場合は、SMS送信APIサービスの比較記事で確認しましょう

無料で試せるSMSマーケティングツール主要サービス比較表

まずは、本文で紹介するサービスのうち、無料トライアルやSMS配信機能を比較しやすい主要サービスを整理します。

サービス名 無料で試せる範囲 主な用途 一斉配信 予約送信 API対応
EngageLab 営業相談で無料トライアル枠を確認 グローバルSMS、OTP、通知、マーケティング配信
Textedly 14日間無料トライアル(50通・1キーワード) SMSマーケティング、一斉配信、自動返信 △(外部連携中心)
SimpleTexting 14日間無料トライアル(50クレジット・1キーワード) 中小企業向けSMSキャンペーン
ClickSend 14日間無料トライアル・試用クレジット SMS送信、SMSマーケティング、通知、API連携
SlickText 14日間無料トライアル(カード不要) SMSマーケティング、一斉配信、自動化
Twilio 無料トライアル・試用残高あり SMS API、通知、認証、開発者向けSMS送信
TextMagic 無料トライアル(0.5クレジット・カード不要) SMS配信、顧客対応、リマインド、API連携
EZ Texting 14日間無料トライアル(カード不要) SMSマーケティング、一斉配信、自動化
注記: 2026年4月時点の公式情報をもとに整理しています。無料トライアル、機能、料金、対応国・地域は変更される場合があります。「○」は対応、「△」は一部対応・条件付き対応・要確認を示します。

無料で試せるSMSマーケティングツール・SMS送信サービス10選

ここからは、無料トライアル、無料クレジット、テスト送信などで試しやすいSMSマーケティングツール・SMS送信サービスを紹介します。各サービスの無料範囲や利用条件は変更される場合があるため、導入前に最新情報を確認してください。

1. EngageLab

EngageLab SMS配信サービス管理画面

EngageLab SMS は、グローバルSMS配信、OTP、通知、マーケティング配信、トランザクションSMSに対応したビジネス向けSMS配信サービスです。海外ユーザー向けの認証コード、重要通知、プロモーション、予約リマインド、決済・請求関連のメッセージなどをまとめて管理したい企業に向いています。

管理画面からSMSキャンペーンを作成できるだけでなく、API連携にも対応しているため、ノーコード運用とシステム連携の両方を検討できます。また、送信コストの確認、文字数カウント、配信記録、レポート確認など、運用時に必要な情報を管理しやすい点も特徴です。

導入前に実際の配信品質や運用イメージを確認したい場合は、営業担当に相談することで、用途や送信先の国に応じた無料トライアル枠を案内できる場合があります。まずは少量のテスト配信で到達状況、配信ログ、管理画面の使いやすさを確認し、効果を見たうえで本格導入や有料プランを検討できます。

確認ポイント:

  • 利用目的がOTP、通知、マーケティング配信、トランザクションSMSのどれに当たるかを整理する
  • 送信先の国、配信目的、文字数、送信ルートによる料金・設定条件を確認する
  • 管理画面で配信記録、請求明細、配信レポートを確認できるかを確認する
  • SMSテンプレート、署名、送信元番号などの審査・登録要件を確認する

メリット:

  • 世界各国へのSMS配信に対応し、海外ユーザー向けの認証・通知・販促配信に使いやすい
  • グローバルなキャリアチャネルとスマートルーティングにより、到達率を重視した配信を設計できる
  • 管理画面でSMSキャンペーン作成、文字数確認、配信記録、請求明細を確認しやすい
  • API連携により、自社システムからOTP、通知、リマインドなどを自動送信できる
  • メール、アプリプッシュ通知、マーケティング自動化など、他チャネルと組み合わせた運用も検討しやすい


注意点:

  • 送信先の国や通信キャリアによって、送信元番号、署名、テンプレート、料金条件が異なる場合があります
  • 商用配信では、配信目的や国・地域に応じた同意取得、配信停止導線、テンプレート審査を確認する必要があります
  • API連携や自動化ワークフローを使う場合は、事前に開発リソースや運用体制を確認しましょう
  • 無料トライアル枠の有無や範囲は、用途、送信先の国、配信規模によって異なるため、営業担当への確認が必要です

2. Textedly

Textedly SMSマーケティングツール

Textedlyは、SMSマーケティングや一斉SMS配信に特化したビジネス向けテキストメッセージングサービスです。14日間の無料トライアルが用意されており、無料トライアルでは一定数のメッセージ送信とキーワード機能を試せます。

一斉配信、予約送信、キーワード登録、自動返信、双方向SMS、コンタクトのセグメント管理などに対応しており、キャンペーン通知、割引情報、イベント案内、予約リマインドなどの用途に向いています。Zapierなどの外部連携にも対応しているため、ノーコードで既存ツールと組み合わせたい場合にも検討しやすいサービスです。

メリット:

  • 14日間の無料トライアルで基本機能を試せる
  • 一斉配信、予約送信、自動返信、双方向SMSに対応
  • コンタクトのセグメント管理やキーワード登録ができる
  • SMS/MMS配信、画像付きメッセージにも対応
  • Zapierなどの外部連携で既存ツールと組み合わせやすい


注意点:

  • 無料トライアルの送信数には上限がある
  • 無料トライアル後は月額プラン、追加メッセージ、キーワード、通信関連費用を確認する必要がある
  • 開発者向けAPIを中心に比較したい場合は、SMS送信APIサービスとしては別途比較が必要

3. SimpleTexting

SimpleTexting SMSマーケティングツール

SimpleTextingは、SMSマーケティングやビジネス向けSMS配信に使えるテキストメッセージングプラットフォームです。14日間の無料トライアルが用意されており、一定数のクレジットとキーワード機能を試せます。

一斉配信、双方向SMS、予約配信、自動返信、セグメント管理、MMS、レポート機能などに対応しており、中小企業のキャンペーン配信、予約リマインド、顧客対応、プロモーション通知などに向いています。API連携にも対応していますが、開発者向けAPIを中心に比較する場合は、SMSマーケティング用途とは分けて確認するとよいでしょう。

なお、SimpleTextingは主に米国・カナダ向けのサービスとして案内されています。日本国内向けや複数国へのSMS配信を検討する場合は、対応国、電話番号タイプ、料金体系、利用条件を事前に確認しましょう。

メリット:

  • 14日間の無料トライアルで基本機能を試せる
  • 一斉配信、双方向SMS、予約配信、自動返信に対応
  • セグメント管理、キーワード、MMS、レポート機能を利用できる
  • MailchimpやZapierなど外部ツールとの連携に対応
  • API連携にも対応している


注意点:

  • 無料トライアルのクレジット数には上限がある
  • 料金は送信クレジット数、電話番号タイプ、追加クレジットなどによって変わる
  • 主に米国・カナダ向けのサービスとして案内されているため、日本国内や海外配信では対応条件を確認する必要がある
  • API連携を中心に比較する場合は、SMS送信APIサービスとして別途比較するとよい

4. ClickSend

ClickSend SMS配信サービス

ClickSend は、Web管理画面、外部連携、APIからSMS/MMSを送受信できるビジネス向けメッセージングサービスです。14日間の無料トライアルと試用クレジットが用意されており、少量のテスト送信で管理画面や配信フローを確認できます。

SMSマーケティング、一斉配信、予約送信、セグメント配信、双方向SMS、配信レポートなどに対応しており、キャンペーン配信、通知、リマインド、顧客対応など幅広い用途に使えます。API連携にも対応しているため、自社システムやCRMからSMS配信を自動化したい場合にも検討しやすいサービスです。

料金は月額固定ではなく、プリペイド式のクレジット追加と従量課金が基本です。ただし、送信先の国、専用番号、キャリア手数料、米国・カナダ向けの番号登録などによって追加費用が発生する場合があるため、導入前に最新の料金条件を確認しましょう。

メリット:

  • 14日間の無料トライアルと試用クレジットでテスト送信を試せる
  • Web管理画面、外部連携、APIからSMS/MMSを送受信できる
  • 一斉配信、予約送信、セグメント配信、双方向SMSに対応
  • 配信レポートや分析機能でキャンペーン結果を確認できる
  • 従量課金・プリペイド式で、送信量に応じて使いやすい
  • API、Webhook、各種インテグレーションに対応している


注意点:

  • 試用クレジットは少額で、14日後に失効します
  • 大規模配信や専用番号の利用には、追加クレジットや番号関連費用が必要です
  • 米国・カナダ向けの送受信では、専用番号の登録や月額費用が必要になる場合があります
  • API機能が充実しているため、開発者向けの連携要件がある場合は公式ドキュメントも確認しましょう

5. SlickText

SlickText SMSマーケティングサービス

SlickTextは、SMSマーケティング、一斉配信、双方向メッセージ、ワークフロー自動化に対応したビジネス向けテキストメッセージングサービスです。14日間の無料トライアルが用意されており、クレジットカードなしで基本機能を試せます。

キャンペーン配信、予約送信、受信ボックスによる個別対応、セグメント管理、分析レポート、外部ツール連携に対応しています。APIや外部連携にも対応しているため、既存のCRMやマーケティングツールと組み合わせたい場合にも検討できます。

なお、SlickTextは主に米国・カナダ向けのSMSマーケティングサービスとして案内されています。日本国内向けや複数国へのSMS配信を検討する場合は、対応地域、送信元番号、料金体系、利用条件を事前に確認しましょう。

メリット:

  • 14日間の無料トライアルをクレジットカードなしで試せる
  • 一斉配信、予約送信、双方向SMS、受信ボックスでの個別対応に対応
  • ワークフロー自動化、ドリップ配信、A/Bテストなどのマーケティング機能がある
  • セグメント管理、カスタムフィールド、リスト管理に対応
  • 分析レポートでキャンペーン結果やワークフローの成果を確認できる
  • Shopify、Mailchimp、Salesforce、Zapier、Makeなどの外部ツール連携に対応


注意点:

  • 無料トライアルで利用できる送信数や条件は、申し込み時に公式サイトで確認が必要です
  • 料金は月額プランとメッセージクレジット数によって変わります
  • 主に米国・カナダ向けのサービスとして案内されているため、日本国内や海外配信では対応条件を確認する必要があります
  • APIや外部連携にも対応していますが、SMSマーケティング用途を中心に機能範囲を確認しましょう

6. Twilio

Twilio SMS APIサービス

Twilioは、SMS、MMS、WhatsApp、音声通話、メールなど複数チャネルに対応したコミュニケーションAPIプラットフォームです。SMS分野では、Programmable Messaging APIを通じて、自社アプリやシステムからSMS/MMSを送受信できます。

無料トライアルでは、クレジットカードなしでアカウントを作成し、試用残高を使ってSMS送信や各種機能を検証できます。本格利用時は従量課金制となり、送信先の国、メッセージ種別、通信キャリア、送信元番号、登録要件によって料金が変わります。

Twilioは、管理画面だけでSMSキャンペーンを作成するツールというより、開発者がSMS送信、通知、認証、リマインドなどを自社サービスに組み込むための基盤です。ノーコードでSMSキャンペーンを運用したい場合は、他のSMSマーケティングツールと分けて比較するとよいでしょう。

メリット:

  • 無料トライアルで、SMS送信やAPI連携を事前に検証できる
  • SMS/MMSの送受信、画像付きメッセージ、双方向メッセージに対応
  • 自社アプリや業務システムにSMS送信機能を組み込みやすい
  • 通知、認証、予約リマインド、販促メッセージなど幅広い用途に対応
  • 送信量に応じて利用できる従量課金制
  • 配信状況や利用料金を公式の管理画面・料金ページで確認できる


注意点:

  • 管理画面だけでSMSキャンペーンを作成したい場合は、他のSMSマーケティングツールの方が使いやすい場合があります
  • 料金は送信先の国、通信キャリア、送信元番号、SMSの分割数、登録要件によって変わります
  • 米国向けの法人SMS配信では、送信者登録やキャリア手数料など追加条件を確認する必要があります
  • API連携を前提とするため、導入には開発リソースや運用設計が必要です

7. TextMagic

TextMagic SMS配信サービス

TextMagic は、SMS/MMS、メール、チャット、顧客管理、外部連携に対応したビジネス向けメッセージングサービスです。無料トライアルでは、クレジットカードなしで主要機能を試すことができ、テスト用クレジットも提供されています。

SMSキャンペーン、予約送信、セグメント配信、双方向SMS、配信レポート、配信同意・配信停止管理などに対応しており、マーケティング配信、顧客対応、リマインド、通知、社内連絡など幅広い用途に使えます。API連携にも対応しているため、自社システムからSMS配信を自動化したい場合にも検討できます。

料金はプリペイド式のクレジット購入、または一部地域向けの月額プランが中心です。送信先の国、送信元番号、送信元表示名、米国向け番号登録、利用チャネルによって費用や開始条件が変わるため、導入前に公式料金表と対応地域を確認しましょう。

メリット:

  • 無料トライアルで主要機能とテスト用クレジットを試せる
  • SMS/MMS、メール、チャット、顧客管理、外部連携を1つの画面で扱える
  • SMSキャンペーン、予約送信、セグメント配信、双方向SMSに対応
  • 配信状況、返信率、配信ステータスなどを確認できる
  • 配信同意・配信停止管理に対応
  • 150カ国以上へのSMS配信に対応し、日本語などの多言語SMSも扱える


注意点:

  • 無料トライアルのテスト用クレジットは少量のため、本格配信前の検証用途と考える必要があります
  • 料金はプリペイド式のクレジット、月額プラン、送信元番号、送信元表示名、地域要件によって変わります
  • 米国・カナダでは、送信前にブランド登録やキャンペーン登録が必要になる場合があります
  • SMSマーケティング以外の機能も多いため、SMSだけを簡単に使いたい場合は機能範囲を確認しましょう

8. EZ Texting

EZ Texting SMSマーケティングサービス

EZ Texting は、一斉SMS配信、双方向SMS、画像付きメッセージ、自動ワークフロー、コンタクト管理に対応したSMSマーケティングサービスです。14日間の無料トライアルが用意されており、クレジットカードなしで主要機能を試せます。

キャンペーン配信、予約配信、リスト管理、配信レポート、AIを使ったメッセージ作成、外部ツール連携などに対応しており、小売、飲食、教育、非営利団体、予約ビジネスなどのSMSマーケティングに活用できます。API連携にも対応しているため、自社システムや外部ツールと組み合わせたい場合にも検討できます。

なお、EZ Textingは主に米国・カナダ向けのサービスとして案内されています。日本国内向けや複数国へのSMS配信を検討する場合は、対応地域、送信元番号、米国向け法人SMS登録、料金体系を事前に確認しましょう。

メリット:

  • 14日間の無料トライアルをクレジットカードなしで試せる
  • 一斉SMS配信、双方向SMS、MMS配信に対応
  • 自動ワークフロー、予約配信、キャンペーン管理に対応
  • コンタクト管理、配信レポート、リンク計測などを利用できる
  • AIを使ったメッセージ作成や返信支援機能がある
  • HubSpot、Zapier、Mailchimpなど外部ツールとの連携に対応
  • API連携により、自社システムとの接続も可能


注意点:

  • 主に米国・カナダ向けのサービスとして案内されているため、日本国内や海外配信では対応条件を確認する必要があります
  • 料金は月額プラン、送信クレジット、MMS利用、追加番号などによって変わります
  • SMSは通常1クレジット、画像付きメッセージは通常3クレジットを消費します
  • 米国向けの法人SMS配信では、送信者登録や通信キャリア関連の条件を確認する必要があります
  • API連携にも対応していますが、SMSマーケティング用途を中心に機能範囲を確認しましょう

9. SendPulse

SendPulse SMS配信サービス

SendPulse は、メール、Webプッシュ通知、チャットボット、SMS配信などを組み合わせて使えるマルチチャネルマーケティングプラットフォームです。SMS機能では、登録後に最初の10件のSMSを無料でテストでき、少量の送信で管理画面や配信フローを確認できます。

SMSキャンペーンの作成、一斉配信、予約送信、セグメント配信、配信結果の確認、配信停止リンクの追加などに対応しています。また、Automation 360やAPI連携を使うことで、注文確認、登録通知、リマインドなどの自動送信にも活用できます。

料金は固定のSMS月額プランではなく、送信先の国、送信ルート、文字数、受信者数によって変わります。国によっては送信元表示名の登録が必要になる場合もあるため、導入前に公式料金表と対応条件を確認しましょう。

メリット:

  • 登録後、最初の10件のSMSを無料でテストできる
  • メール、Webプッシュ通知、チャットボット、SMS配信を組み合わせやすい
  • SMSキャンペーン、一斉配信、予約送信、セグメント配信に対応
  • 配信状況、クリック、配信停止などの結果を確認できる
  • 配信停止リンクや送信元表示名の設定に対応
  • Automation 360やAPI連携により、通知やリマインドの自動送信にも使える


注意点:

  • 無料で使えるのは主にテスト用の少量SMSであり、本格配信には残高追加が必要です
  • 料金は送信先の国、送信ルート、文字数、受信者数によって変わります
  • 日本語などの多言語SMSでは文字数計算が変わり、複数メッセージとして課金される場合があります
  • 一部の国では送信元表示名の登録や承認が必要になる場合があります
  • 双方向SMSや高度なCRM型の顧客対応を重視する場合は、機能範囲を事前に確認しましょう

10. Mailchimp

Mailchimp SMSマーケティング機能

Mailchimp は、メールマーケティングやマーケティング自動化を中心に、SMS配信を追加機能として利用できるマーケティングプラットフォームです。単体のSMS配信サービスというより、メール、顧客データ、セグメント、キャンペーン管理とSMSを組み合わせたい企業に向いています。

SMS Marketingでは、SMSキャンペーンの作成、予約配信、自動化フローでのSMS送信、配信レポート、配信停止管理などに対応しています。ただし、SMS Marketingは無料プランの標準機能ではなく、有料プランの追加機能として提供されます。利用前には申請と承認が必要で、承認後にSMSクレジットを購入して配信します。

対応国や送信元番号の形式は国によって異なり、複数国に配信する場合は国ごとに送信元番号の登録が必要です。日本国内向けSMS配信や、SMS単体の無料トライアルを重視する場合は、他のSMS配信サービスとあわせて比較するとよいでしょう。

メリット:

  • メールマーケティング、顧客データ、セグメント管理とSMSを組み合わせやすい
  • SMSキャンペーン、予約配信、自動化フローでのSMS送信に対応
  • 配信レポートや配信停止管理をMailchimp内で確認できる
  • 既存のMailchimpユーザーは、メール施策とSMS施策を同じ画面で管理しやすい
  • 一部地域では複数国向けSMSや送信元表示名にも対応


注意点:

  • SMS Marketingは無料プランの標準機能ではなく、有料プランの追加機能です
  • SMSを利用するには申請と承認が必要で、承認後にSMSクレジットを購入します
  • SMS Marketingの料金は無料トライアルに含まれず、追加費用として発生します
  • 対応国は限定されており、複数国へ配信する場合は国ごとに送信元番号の登録が必要です
  • SMS単体の無料トライアルや低コスト配信を探している場合は、他のSMS配信サービスも比較しましょう

無料SMSマーケティングツールの選び方

無料で使える範囲を確認する

無料と表示されていても、実際には無料トライアル、無料クレジット、テスト送信、機能制限付きプランなど、条件はサービスによって異なります。 送信できる件数、利用できる国、利用期間、商用利用の可否を確認しましょう。

一斉配信・予約送信・自動化に対応しているか

SMSマーケティングでは、単発送信だけでなく、一斉配信、予約送信、セグメント配信、自動フォローなどの機能が重要です。無料範囲でどこまで試せるかを確認しておくと、導入後のギャップを減らせます。

送信先の国と料金体系を確認する

SMSの料金は、送信先の国、送信数、送信元番号、配信ルートによって変わります。国内向け配信と海外向け配信では前提条件が異なるため、自社のターゲット地域に対応しているかを確認しましょう。

SMS APIが必要かどうかを分けて考える

管理画面からキャンペーンを配信したい場合はSMSマーケティングツール、自社システムやアプリから自動送信したい場合はSMS送信APIが向いています。API連携を中心に比較したい方は、SMS送信APIサービスの比較記事もあわせて確認すると整理しやすくなります。

SMSマーケティングに関するよくあるご質問

Q1. SMSを完全無料で送信できますか?

個人利用やテスト用途では無料で試せるサービスがありますが、法人向けの大量SMS配信を完全無料で継続利用できるケースは多くありません。多くの場合、無料トライアル、無料クレジット、または少量のテスト送信に限られます。

Q2. 無料SMSマーケティングツールでは何ができますか?

一斉配信、予約配信、顧客リスト管理、配信結果の確認、簡単な自動化などを試せる場合があります。ただし、無料で使える送信数、利用できる国、送信元番号、サポート範囲はサービスによって異なります。

Q3. SMSマーケティングツールとSMS送信APIの違いは何ですか?

SMSマーケティングツールは、管理画面から一斉配信や顧客管理を行いたい場合に向いています。一方、SMS送信APIは、自社システムやアプリから認証コード、通知、リマインドなどを自動送信したい場合に向いています。API連携を中心に比較したい場合は、SMS送信APIサービスの比較記事を確認すると整理しやすくなります。

Q4. 1,000件のSMSを無料で送信できますか?

1,000件規模のSMSを完全無料で送信できるケースは限定的です。無料トライアルで一部のテスト送信ができる場合はありますが、商用配信では送信単価、月額費用、初期費用、配信上限を事前に確認しましょう。

まとめ

無料で試せるSMSマーケティングツールやSMS送信サービスは、初めてSMS配信を検討する企業にとって有効な選択肢です。ただし、法人向けの大量配信では、完全無料で継続利用できるケースは多くありません。

比較するときは、無料で試せる範囲、商用利用時の料金、送信先の国、一斉配信や予約送信への対応、配信ログ、サポート体制を確認しましょう。SMS APIが必要な場合は、管理画面型のSMSマーケティングツールとは分けて検討すると整理しやすくなります。

EngageLabでは、SMS、OTP、メール、アプリプッシュ通知などを組み合わせたメッセージ配信をサポートしています。海外ユーザー向けのSMS配信や複数チャネルの顧客コミュニケーションを検討している場合は、要件に合わせてご相談ください。