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ゆうこ

更新日:2026-01-19

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ビジネスのセキュリティ強化とユーザーのコンバージョン向上は、どの企業にとっても欠かせない目標です。

とりわけ大規模な企業では、数十万人規模のユーザーを扱う場面も多く、セキュリティ対策が課題となりがちです。

SMS認証コードを送信する

こうした中で、多要素認証(MFA)の導入が有効であることは複数の調査で示されています。中でも、SMS認証コードの実装は高い効果が期待できます。

SMS認証コード 結果:
  • 自動ボット攻撃の100%をブロック。
  • 大量フィッシング攻撃の96%をブロック。
  • 標的型攻撃の76%をブロック。

これらの数値からも、SMS認証コードを送信する仕組みの重要性がうかがえます。

では、最適なセキュリティを確保しながら、SMSを世界中へ即時配信するにはどうすればよいのでしょうか。

ここから詳しく見ていきます。

企業向けSMS認証コードの価値と主要課題

SMS認証コードは、ワンタイムパスワード(OTP)として機能し、ユーザーアカウントを保護することが目的です。ログイン認証、購入、パスワードリセットなど、幅広い用途で利用されます。

なぜSMS認証コードの送信が重要なのか?

多くの企業や組織が、電話番号宛てにSMSで認証コードを送る方法を選ぶ理由は、処理が速く、ユーザーにとって使いやすいためです。

シンプルなSMS認証コードにより、各種ツールやアプリへ素早く安全にアクセスできる環境が整います。結果として、顧客と企業の信頼構築にもつながります。

SMS認証コードの例

SMS認証コードは、高いセキュリティに加え、多くの人が手順に慣れている点も強みです。

受信のために追加アプリを入れる必要がないため、企業はSMSでグローバル展開しやすくなります。また、SMS認証コード(SMS OTP)は比較的低コストで導入できる点もメリットです。

SMS認証コード送信における企業の課題

SMS認証コードを送信する仕組みは、さまざまな業種で広く使われています。一方で、企業が実運用に落とし込む際には、次のような大きな課題に直面します。

SMS認証コード送信における課題
  • 到達率:SMSは常に配信が保証されるわけではありません。ネットワーク遅延やキャリア側の制限が発生することもあり、特にSMS一斉配信の際に起こりやすい傾向があります。
  • 拡張性:グローバル企業が高い到達率を維持しながら、毎日何百万件ものSMS認証コードを送信するのは大きな課題です。とくに、一斉配信に適したSMSサービス事業者を選べていない場合は、難易度が上がります。
  • 技術インフラ:企業側には、大規模なトラフィック増加に耐えられる技術インフラが必要です。特にマーケティングキャンペーンでは負荷が急増しやすくなります。
  • 企業向けSMSの仕組みを支える主要要素

    出典:Revesoft

  • セキュリティ:SMS認証コードはセキュリティを強化するための仕組みです。一方で、SMS認証コードはスミッシングやなりすまし(スプーフィング)などのリスクがあります。
  • ユーザー体験:SMS認証コードは素早く届くことが前提です。到着が遅れると、ユーザーの不満につながり、体験の質を下げてしまう恐れがあります。
  • UX向上に役立つSMSのクイックコピー機能

    出典:Anpoimages

SMS認証コード送信ツールの失敗しない選び方

SMS認証コードの送信には多くの課題があるため、適切なツール選定の重要性はこれまで以上に高まっています。

技術責任者が押さえるべき評価ポイント

企業が電話番号宛に認証コードを送るツールを選ぶ際は、実装だけに目を向けないことが重要です。

特に重視したいポイントは次の通りです。

  • 配信の信頼性:SMSは高い到達率を維持しつつ、遅延を最小限に抑えられることが重要です。SMS認証コードの遅延は、顧客体験に悪影響を与える可能性があります。
  • SMS到達率の重要性

    出典:Textgrid

  • セキュリティ基準:高いセキュリティ基準を備えた法人向けSMSソリューションを選びます。暗号化や不正検知に対応していることに加え、GDPRなどの基準への準拠も確認ポイントです。
  • グローバル対応:企業のユーザーは世界中に分散しています。複数地域や複数キャリアに対して、配信トラブルを抑えながら安定してSMS認証コードを送れるソリューションが必要です。
  • 分析機能:送信だけでなくリアルタイム追跡まで行える統合画面を備えたSMS送信ツールは、トラブルの早期発見に役立ちます。
  • 料金体系:大規模な事業者では、日々何百万件ものSMS認証コードを送るケースがあります。実利用に応じて費用が決まる従量課金型を選ぶと、使った分だけの支払いで運用しやすくなります。

EngageLabが企業向けSMS認証コード配信に適している理由

EngageLabは、高い到達率を維持しながら大規模にSMS認証コードを送れる信頼性の高いツールです。

次の特長により、企業にとって最適な選択肢となります。

SMSサービスプロバイダー(EngageLab)の主な機能
  • ワンストップのSMSサービス EngageLabは、ワンタイムパスワード(OTP)の送信、システム通知、マーケティングや取引関連のメッセージまでを一元管理できる統合プラットフォームです。
  • セキュリティ EngageLabなら、高いセキュリティを確保しつつ、数秒で電話番号宛てにSMS認証コードを送信できます。登録、パスワード再設定、本人認証など、機微な用途にも適しています。
  • グローバル配信 EngageLabは、200以上の国・地域の通信キャリアと直接接続しています。そのため、世界規模で高い到達率が期待できます。また、GDPRやCCPAなどの規制にも準拠しており、SMS認証コードを安全かつ適切に運用できます。
  • インテリジェント配信システム EngageLabは、SMS認証コード送信プロセスを最適化する配信戦略を備えています。さらに、リアルタイム監視と高い同時処理性能(高負荷)にも対応しています。
  • 安定性 強固なITインフラを基盤に、EngageLabは5秒以内でSMS認証コードを配信できます。到達率は99%です。また、マルチチャネル自動切り替え技術により、迅速で安定したSMS配信を実現します。
  • 双方向メッセージ 多くのSMSショートコードサービスプロバイダーは、双方向メッセージに対応していません。しかし、EngageLabではこの機能を利用できます。顧客からの返信を受け取り、エンゲージメント向上につなげられます。
  • 双方向メッセージ
  • サポート EngageLabは、迅速で信頼性の高いカスタマーサポートを提供しています。SMSキャンペーンの設定も支援でき、ツール利用中に発生する課題についても相談できます。

総合的に見ると、EngageLabはSMS認証コード送信ツールとして優れています。高いセキュリティと信頼性に加え、グローバルなカバー範囲と安定したサポート体制を備えています。

こうした要素が組み合わさることで、企業はスケーラブルなSMS認証キャンペーンを実行しやすくなります。

すぐに始める:EngageLabでSMS認証コードを送信する方法

ここからは、EngageLabでSMS認証コードを送信する手順を4ステップで説明します。

1 アカウント作成とログイン

まずはEngageLabのアカウントを用意し、ダッシュボードにアクセスします。アカウントがない場合はサインアップから新規作成するか、Google、Facebook、Apple、GitHubのアカウントでログインできます。

EngageLabのサインアップ画面 無料で始める

ログイン後は、利用するチャネルを設定します。ここではSMSを選択します。

EngageLab SMSダッシュボード

2 SDK連携、またはAPI呼び出しを実装

EngageLabのSMSサービスの利用方法は、大きく2つあります。

1つ目は、ソフトウェア開発キット(SDK)を使ってアプリやウェブサイトに組み込む方法です。 Flutter、React Native、Cordova、Coco2d-x、Unity3Dなど、複数のプラットフォームに対応しています。

EngageLab SDK連携、またはAPI呼び出しを実装

2つ目は、EngageLabの統合APIを呼び出し、既存システムと接続する方法です。 バックエンドからの直接呼び出し、APIのエンドポイント設定、認証方式などは、ガイドを参照して確認できます。

これらの連携やAPI呼び出しを活用すると、アプリやバックエンドの自動処理から、電話番号宛てにSMS認証コードを直接送信できます。

3 ビジネスシーンに応じてSMS配信を実行する

SMS配信サービスは、アカウント登録やログイン認証、パスワード再設定など、さまざまなタイミングをトリガーに配信できます。 決済確認などの重要通知にも活用可能です。

また、カスタムフィールドを用意しておくと、ユーザー名やIDなどの変数を差し込んで、SMS認証コードをパーソナライズしやすくなります。

例として、SMS認証コードのテンプレートは次のとおりです。

パラメータ:{code: 137529, username: 齋藤太郎}

EngageLabによるSMSメッセージのパーソナライズ

トリガーの発生後、EngageLabはフォールバックテンプレートやマルチチャネルルーティングなど、最適化された仕組みで配信を制御します。 これにより、迅速かつ安定した配信を実現します。

4 データレポートを確認・分析する

EngageLabのSMSサービスには専用のアナリティクス画面があり、リアルタイムの配信レポートや主要指標を確認できます。 分析結果をもとに、SMSの配信戦略を見直しやすくなります。

さらに、データを活用してSMS認証コードのテンプレートやトリガー条件のしきい値(閾値)を調整することで、到達の安定性を高められます。

EngageLabのSMS配信統計概要

SMS認証コード配信にとどまらない活用

EngageLabはSMS認証コードを送るだけのサービスではありません。 企業に多くの価値を提供する、包括的なマーケティングソリューションです。

  • 透明性の高い料金体系: 従量課金モデルにより、利用状況に応じたリアルタイム課金に対応します。大規模なキャンペーンでもコストを抑えやすくなります。
  • オムニチャネルプラットフォーム: SMSに加えて、メール、アプリ/ウェブプッシュ通知、WhatsApp(ワッツアップ)など、複数チャネルでユーザーにリーチできます。
  • 高いスケーラビリティ: EngageLabはグローバルに展開しており、最新のインフラにより高い同時処理にも対応します。世界中のユーザーへ安定して届けられます。
  • マーケティング施策の自動化: SMSコード配信はビジネスの一側面にすぎません。EngageLabは、あらゆる規模の企業が効率的な施策を運用できるよう、EngageLabマーケティングオートメーションを提供しています。
  • プロフェッショナルなカスタマーサポート: SDKの組み込みを進めたい場合やAPIの呼び出しで支援が必要な場合でも、EngageLabの専門サポートから技術オンボーディングとガイダンスを受けられます。
EngageLabのマーケティングオートメーション

まとめ

数千人規模のユーザーへSMS認証コードを送るのは、最初は難しく感じるかもしれません。 とはいえ、EngageLabの使い方が分かれば、このセキュアで拡張性の高いプラットフォームでSMS認証コードを迅速かつ効率的に配信できます。

EngageLabを選ぶことで、企業は現在の要件を満たせるだけでなく、将来的な拡張にも対応できます。 たとえば、毎日数百万人にSMSコードを送るような要件があっても、十分なスケーラビリティを確保できます。